ビクター、簡易スピーカー内蔵モデルなどポータブルMDプレーヤー2機種を発売

●日本ビクター（株）は、ポータブルMDプレーヤーの新製品として、独自の省電力技術による世界最長の約318時間連続再生を実現した「XM-C31」と、簡易スピーカーを本体に内蔵し、ヘッドホンなしで音楽を楽しめる「XM-S51」をそれぞれ10月1日より発売する。価格はともにオープンだが、C31が21,000円前後、S51が22,000円前後での販売が予想される。

「XM-C31」は独自の省電力技術により、付属の充電式ニッケル水素電池と別売単3形アルカリ乾電池1本の併用で、世界最長の連続約318時間再生を実現した。ボディカラーは3色のバリエーションを用意している。

「XM-S51」は、セラミックタイプの簡易スピーカーを本体に内蔵。ヘッドホンなしでも音楽を気軽に楽しむことができる。本機も3色のボディカラーを用意している。

両製品は、24bitDSPによる高精度な信号処理で、臨場感あふれる音場効果を実現した「エモーショナルサラウンド」を搭載。ENERGY / CRYSTAL / SUBWAY / HEARTFULの4つの音場モードが用意されている。またデジタルアンプを内蔵したほか、迫力のある重低音を実現するデジタルAHB（アクティブ・ハイパーバス）を搭載した。

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（Phile-web編集部）