公開日 2003/06/12 16:59

デノン、世界で初めてドルビーバーチャルスピーカー機能を搭載したハイコンポを発売

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
左)DVDチューナーアンプ「ADV-M71-S」 右)手軽かつコンパクトにバーチャルサラウンドを楽しめる「ラピシア」ニューモデル
●(株)デノンは同社の人気ハイコンポ「ラピシア」シリーズに、世界初となる「ドルビーバーチャルスピーカー機能」を搭載した、DVDチューナーアンプ「ADV-M71-S」を発売する。今回は本機と組みあわせて楽しめるスピーカーセット各モデルも発売される。それぞれの発売日と価格に関する詳細は以下の通りだ。

■DVDチューナーアンプ「ADV-M71-S」/7月上旬発売/77,000円
■スピーカーシステム「SC-M31LTD-M」/7月上旬発売/16,000円(ペア)
■サブウーファー「DSW-3.1-M」/7月上旬発売/22,000円
■センター・サラウンドスピーカーシステム「SYS-3.1-M」/7月上旬発売/10,000円(セット)

今回の新製品は同社が米国ドルビーラボラトリーズ社と共同で開発し、高品位のバーチャルサラウンドを2本のスピーカーとヘッドホンで楽しむことができるという画期的なものである。

本日都内にて報道関係者に向けて行われた製品発表会では、同社の理事兼国内営業本部本部長である北山 一男氏が登壇し、本製品を今回ドルビーラボラトリーズ社とともに、ホームシアターシステムのフィールドにおいて画期的な商品を提案できることを嬉しく思う。今夏の主力製品として位置付けたい、と意気込みを語った。

また本日の発表会にはゲストとしてドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーション社のクレイグ・エガース氏も出席し、同社の技術の詳細と本製品の魅力について語った。その中で、本製品は「これまでサラウンドシステムを様々な事情により家庭に導入できなかったオーディオ&ヴィジュアル・ファンにとって、バーチャルサラウンドという新しい切り口からサラウンドの楽しみを知ってもらえる、入門的な魅力溢れる製品となるだろう」と、本製品に寄せる期待のほどを語った。

本製品の大きな魅力は、フロントの2つのスピーカーのみで、今までのバーチャルシステムでは実現できなかった高品位のマルチチャンネルサラウンドが楽しめるという点である。DVDチューナーアンプ「ADV-M71-S」には、同社のAVアンプのフラグシップモデルである「AVC-A1SR」にも採用されているドルビーヘッドフォン機能や、AVアンプ上位機種に採用されている32bit Floating Point方式の最新DSP「Hammer Head SHARC」を搭載するなど、贅沢な音づくりへのチャレンジが、最新サラウンドフォーマットへの対応、正確かつ豊かな音場空間の創出を実現している。ドルビープロロジックIIのフォーマットにも対応し、2chのコンテンツもマルチサラウンドにして楽しむことができる。

「ドルビーバーチャルヘッドフォン機能」は、夜間にサラウンドで映画や音楽を楽しみたいというユーザーにもおすすめだ。スピーカーでの再生時と同等の高品位な音響特性を左右のヘッドフォンに持たせることを実現している。本機能の魅力を最大限に引き出すための、高電流出力アンプをヘッドフォン専用に搭載。ヘッドフォンは通常の製品を幅広く活用することができる。また、ドルビーヘッドフォン処理されたソースをMDやカセットに録音すれば、手持ちのプレーヤーで再生してもドルビーヘッドフォンの臨場感を味わうことができる。

今回は「ADV-M71-S」のサラウンド効果を存分に引き出すスピーカーシステム「SC-M31LTD-M」も併せて開発された。本機は80kHzまで再生可能なスーパートゥイーターを搭載した3ウェイ3スピーカーシステム。MDFを採用したオールウッドキャビネット、ウーファー、トゥイーター、スーパートゥイーターともに磁気回路に影響を与えない非磁性体を採用し、豊かな表現力を獲得している。

また、「ADV-M71-S」をベースに、将来5.1chの本格サラウンドシステムを構築したいユーザーのために、サブウーファー「DSW-3.1-M」、サラウンドスピーカーセット「SYS-3.1-M」も同時発売される。「ADV-M71-S」のコンパクトサイズに併せ、それぞれのスピーカーもシアタールームに自由自在に設置が可能なコンパクトサイズが大きな魅力である。

【問い合わせ先】
(株)デノン 宣伝部
TEL/03-3837-8915

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックを見る
  • ブランドDENON
  • 型番本文を参照
  • 発売日7月上旬
  • 価格本文を参照
【SPEC】
「ADV-M71-S」主な仕様
【DVD部】
●再生可能ディスク:DVD-VIDEO、VCD、CD-DA、CD-R、CD-RW
【アンプ部】
●対応基本デコード機能:ドルビーデジタル・dts ・AAC ・PCM)
●対応サラウンドフォーマット:ドルビーバーチャルスピーカー・ドルビーヘッドフォン・ドルビープロロジックII
●定格出力:20W+20W(8Ω、20Hz〜20kHz、T.H.D.0.08%)
●実用最大出力:35W+35W(6Ω、1kHz、EIAJ)
●再生周波数特性:10Hz〜50kHz(+0、-3dB、2chダイレクトモード時)
●S/N比:98dB(2chダイレクトモード時)
●適合スピーカーインピーダンス:6Ω〜16Ω
●入力感度・インピーダンス:200mV/47kΩ
●トーンコントロール:BASS/±10dB(100Hz)、TREBLE/±10dB(10kHz)
【FM部】
●受信周波数帯域:76.0MHz〜108MHz
●実用感度:1.5μV/75Ω(12.8dBf)
【AM部】
●受信周波数:522kHz〜1629kHz
●実用感度:20μV
【総合】
●消費電力:65W(スタンバイ時:約0.6W)
●外形寸法:210W×95H×367D mm(突起部含まず)
●質量:3.5kg

「SC-M31LTD-M」主な仕様
●形式:3ウェイ・3スピーカーバスレフ型、14cmコーン形ウーハー×1、2.5cmソフトドーム形ツイーター×1、1.9cmドーム形スーパーツイーター×1
●最大許容入力:60W(EIAJ)、120W(PEAK)
●再生周波数帯域:45Hz〜80kHz
●インピーダンス:6Ω
●平均出力音圧レベル:89dB(1W・1m)
●外形寸法:170W×281H×217Dmm
●質量:3.6kg(1台)

「DSW-3.1-M」主な仕様
◆アンプ部(3.1chアンプ内蔵)
●実用最大出力:センター:30W(8Ω、EIAJ)、サラウンド:30W+30W(8Ω、EIAJ)、スーパーウーハー:60W(PEAK)
●消費電力:72W
◆ウーファー部
●形式:1スピーカー、バスレフ型、防磁設計(EIAJ)、アンプ内蔵
●ユニット:16cmコーン形×1
●再生周波数帯域:30Hz〜200Hz
●外形寸法:210W×314H×380D mm
●質量:10.2kg

「SYS-3.1-M」主な仕様
◆サラウンドスピーカー USC-A3.1-M
●形式:フルレンジ、1スピーカー、密閉型、防磁設計(EIAJ)
●ユニット:8cmコーン形×1
●外形寸法:95W×95H×115Dmm
●質量:0.7kg(1台)
◆センタースピーカー USC-C3.1-M
●形式:フルレンジ、2スピーカー、密閉型、防磁設計(EIAJ)
●ユニット:8cmコーン形×2
●外形寸法:210W×95H×115Dmm
●質量:1.4kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 クリーニングマシンはレコードファンの必須アイテム。超音波と回転ブラシの“二刀流”「VINYL CLEANER premium」をチェック
2 <HIGH END>オンキヨー&クリプシュ、80周年を祝う。記念モデルのホーンスピーカー2機種披露
3 「ヨドバシカメラ マルチメディア池袋」オープン。西武池袋本店との化学反応による地域活性化にも期待
4 オーディオマニアの欲望を凝縮、秋葉原の専門ショップ「オーディオみじんこ」。オタクの“聖地”を炭山アキラ氏が探訪!
5 骨伝導/オープンイヤーを牽引するShokzのオリジン。共同創業者が語るブランドヒストリー
6 ゼンハイザー、フラグシップヘッドホンやサウンドバーなどが最大51%オフになるサマーセール。7/13まで
7 “レコードブーム”はもはや死語。人気が定着し、カートリッジがプレーヤーの売上を上回る事態も<販売店の声・売れ筋ランキング5月>
8 レグザ、エントリー4Kテレビ「M550S」。43型約11万円から85型約33万円まで全6サイズ
9 パナソニック、同社初のイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン「RB-C10」
10 Brise Audio、ソニーモニターヘッドホン向けリケーブルに「バージョン2」モデル。ネジ留め機構を刷新
7/1 10:29 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix