FPSから薄さ1cmを実現した平面波スピーカーが登場

●音響・映像機器の製造・販売を手がける�潟Gフ・ピー・エスから、薄型・高出力・低価格を実現した「平面波」スピーカーシステム「ＦＰＳ−２１２ＡＳＷ」を、6月10日より発売する。

同製品は従来のコーン型スピーカーの欠点を解消した「マルチセル・フラットパネル・スピーカー」技術を採用したスピーカーシステムだ。昨年10月より同種の製品を発売している同社では「ＦＰＳ−２１２ＡＳＷ」により今回さらなる低価格化を実現した。

総合出力25Wとハイパワーながら、1cmの薄さを実現した。旧来のコーン型スピーカーは「小型化すると出力が落ちる」「出力を上げると大型化してしまう」といったジレンマがあったが、コーン部が不要な独自技術「マルチセルフラットパネルスピーカー」技術によりこれらの弱点を解消した。

この他にも、クリアーアクリル素材のペンギン型スタイルが面白い、従来にない斬新なデザインが特徴的だ。また、明瞭で心地良く長時間聴いても疲れない「平面波サウンド」、個別のチップ部品を使用した高品位サブウーファーを採用。パーツからアンプ回路まで全て自社開発、大量生産により大幅な低価格を実現したモデルだ。

全国量販店のほか、同社ホームページからも購入が可能だ。

（AVレビュー編集部）