オリンパスより、プレステ 2専用ダイレクト接続ケーブル新発売

●オリンパス光学工業(株)は、“プレイステーション 2”とフェイス・マウント・ディスプレイ（FMD）Eye-Trekシリーズの新製品「FMD-250W」をダイレクト接続する接続ケーブル「ET-MC25G」を2000年11月18日に発売する。

「FMD-250W」はディスプレイ部95g、コントロール部は操作性とデザイン性を重視した手の中に収まる超小型軽量38g、62型相当（16:9）のワイド画面対応機種である。今回“プレイステーション 2”専用に商品化されたダイレクト接続ケーブル「ET-MC25G」の使用により、“プレイステーション 2”のAV MULTI OUT (AVマルチ出力）端子と接続し、（USB）端子から電源を供給する事によって映像音声信号と電源をFMD-250Wに出力できる。これにより、ACアダプタによる電源供給を必要とせず、簡単かつスマートなダイレクト接続が可能となった。

オリンパスは、パイオニア株式会社、株式会社東芝それぞれとの共同開発により、「FMD-250W」と、ポータブルDVDプレーヤー「PDV-20」（パイオニア株式会社製）、ポータブルDVD-ROM／ビデオプレーヤー「MED200AS」（株式会社東芝製）とのダイレクト接続を可能とし、「どこでも気軽に、かんたんホームシアター」をテーマとする『モバイル・シアター』コンセプトを提唱している。（AV　REVIEW編集部）