トライオード、Western Electric製300B真空管搭載アンプ「Westernシリーズ」
トライオードは、Western Electric(ウェスタン エレクトリック)製の300B真空管を搭載する「Westernシリーズ」4モデルを、9月1日(火)より発売する。
ラインナップと希望小売価格(税込)は下記のとおり。
- プリメインアンプ「TRV-A300XR-Western」583,000円
- ステレオパワーアンプ「TRX-P300S-Western」517,000円
- モノラルパワーアンプ「TRX-P300M-Western」990,000円(ペア)
- ステレオパワーアンプ「TRZ-P300W-Western」1,100,000円
Westernシリーズは、現行モデル「TRV-A300XR」「TRX-P300S」「TRX-P300M」「TRZ-P300W」の4機種をベースに、Western Electricが2018年に生産を再開したオリジナルモデルの300B真空管を標準搭載した仕様。同社は、社名の由来でもある三極管(Triode)の中でも300Bを代表的な真空管と位置付け、従来から300Bを採用した製品を展開している。
TRV-A300XR-Western
TRV-A300XR-Westernは、Western Electric製300Bを2本使用するA級シングル構成のプリメインアンプ。定格出力は8W+8W(8Ω)、周波数特性は10Hz−50kHz(−3dB)。入力はMM対応フォノ1系統とLINE 3系統を備える。
固定バイアス方式を採用し、本体天面にバイアス確認用のメーターと調整ボリュームを装備。電源部にはトロイダル電源トランスとSiCショットキーバリア整流ダイオードを採用するほか、MM対応フォノイコライザーや音量調整用リモコンも備える。外形寸法は345W×195H×320Dmm、質量は17kg。
TRX-P300S-Western
TRX-P300S-Westernは、Western Electric製300Bを2本搭載するA級シングル方式のステレオパワーアンプ。定格出力は8W+8W(8Ω)となる。
大型トロイダル電源トランスとSiCショットキーバリア整流ダイオードを組み合わせた電源部を採用するとともに、独自の「THC(トライオード・ハム・キャンセル)」回路によって、手動によるハムバランス調整を不要としている。
また、背面のスイッチにより、音量調整機能付きのパワーアンプとしても使用できる。入力はRCA 1系統、スピーカー出力は4−8Ω対応の1系統を装備する。外形寸法は340W×210H×320Dmm、質量は17.5kg。
TRX-P300M-Western
TRX-P300M-Westernは、Western Electric製300Bを2本使用したA級パラシングル構成のモノラルパワーアンプ。左右チャンネルを別筐体とすることで相互干渉を抑えるとともに、300Bならではの響きと定格出力15W(8Ω)の両立を図っている。
入力はRCA 1系統、スピーカー出力は6Ω/8Ω/16Ω対応。外形寸法は185W×203H×430Dmm、質量は1台16kg。
TRZ-P300W-Western
TRZ-P300W-Westernは、Western Electric製300Bを4本使用するA級パラシングル方式のステレオパワーアンプ。トライオード創業時の「VP-300BD」から続く300Bアンプの系譜を汲むモデルで、直熱三極管300Bの音楽性とパラシングル構成による駆動力の両立を図っている。
定格出力は20W+20W(8Ω)、周波数特性は5Hz−70kHz(−3dB)。大型トロイダル電源トランスやSiCショットキーバリア整流ダイオード、THC回路を採用するほか、電源ケーブルにはDF-OFC導体を用いた同社製「TR-PS2」、カップリングコンデンサーにはアムトランス製AMCSオイルコンデンサーを採用する。外形寸法は440W×220H×350Dmm、質量は33.6kg。
なお、TRZ-P300W-Westernは同社の「プレミアムシリーズ」に位置付けられ、展示機があり試聴ができるなどの一定の条件を満たした「トライオードプレミアムショップ」認定店のみでの展開となる。

























