公開日 2026/07/17 11:42

ナスペック、clearaudioとグランツラボによるアナログプレーヤー「Ovation+MH-9Bt2.0/Performance DC+MH-9B2.0」

ドイツの精密工学と日本のクラフトマンシップが融合
編集部:岡田 真
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ナスペックは、同社が取り扱うclearaudio(クリアオーディオ)とGLANZLAB(グランツラボ)による初のコラボレーションモデルとして、アナログプレーヤー「Ovation+MH-9Bt2.0」および「Performance DC+MH-9B2.0」を7月21日(火)に発売する。価格は「Ovation+MH-9Bt2.0」が1,980,000円(税込)、「Performance DC+MH-9B2.0」が797,500円(税込)。いずれも受注生産品となる。

「Ovation+MH-9Bt2.0」(左)/「Performance DC+MH-9B2.0」(右)

Ovation+MH-9Bt2.0は、clearaudioのターンテーブル「Ovation」に、グランツラボのトーンアーム「MH-9Bt2.0」を組み合わせたプレミアムパッケージ。カートリッジは別売となる。防弾木材Panzerholz(パンザーホルツ)を用いた制振構造と、ステンレス切削によるトーンアームの制振設計を組み合わせ、純度の高い音楽体験を目指したとしている。

Ovationは、40mm厚のPOM製プラッターと、特許技術「セラミック・マグネット・ベアリング(CMB)」を採用するターンテーブル。CMBによりプラッターを磁力で浮かせ、物理的な接触摩擦を抑えることで、滑らかで安定した回転を実現する。回転速度は33 1/3、45、78rpmに対応。

Ovation+MH-9Bt2.0はclearaudioのターンテーブル「Ovation」にグランツラボのトーンアーム「MH-9Bt2.0」を組み合わせたセット

シャーシは防弾木材パンザーホルツとアルミニウムで構成され、パンザーホルツ内部に埋め込まれた10万個の微小な金属球が微振動を熱エネルギーへ変換するという。ドライブ部には、clearaudio専用の高トルク24V DCモーターを搭載。赤外線センサーによる光学式スピードコントロール(OSC)により、リアルタイムで回転速度を制御する。

組み合わせるMH-9Bt2.0は、タングステンウェイト、四重ダンパー、ステンレスアームパイプとカーボン吸音材による複合構造を採用する9インチトーンアーム。残留歪みを低減し、透明感のある音質と高い追従性を両立するとしている。ユニバーサル仕様でヘッドシェル交換にも対応する。

Ovationのスピード許容誤差は±0.03%、外形寸法は420W×350D×135Hmm、質量は約13.5kg(いずれもトーンアームを除く)。MH-9Bt2.0の有効長は214mm、適応カートリッジは16 - 43g (ヘッドシェル含む)、質量は0.76kg。

MH-9Bt2.0の製品画像
トーンアーム「MH-9Bt2.0」

Performance DC+MH-9B2.0は、clearaudioのターンテーブル「Performance DC」と、グランツラボのトーンアーム「MH-9B2.0」を組み合わせたコラボレーションパッケージ。ヘッドシェルは付属せず、カートリッジも別売となる。静粛性と安定性を備えたターンテーブルに、ステンレス構造のトーンアームを組み合わせることで、アナログ再生の新たな表現を提案するとしている。

Performance DCは、HDF素材とアルミニウムを組み合わせた制振シャーシを採用するターンテーブル。40mm厚のPOM製プラッターは外周に質量を集中させ、フライホイール効果を高める設計とした。こちらもベアリングにはclearaudio特許のCMBを搭載し、磁力浮遊によって摩擦を抑える。

Performance DC+MH-9B2.0はclearaudioのターンテーブル「Performance DC」とグランツラボのトーンアーム「MH-9B2.0」を組み合わせたセット

ドライブ部には12V DCモーターを採用し、シャーシから分離配置することで振動やノイズを抑制する。駆動方式はフラットベルトドライブ。回転速度は33 1/3、45、78rpmに対応し、世界各地の電源環境に対応するプラグイン電源ユニットを備える。

MH-9B2.0は、アームパイプと縦軸部品にステンレスを採用する9インチトーンアーム。主伝導路には真鍮に硬質クロムメッキを施した構造を用い、支点には高感度大型ラジアルベアリングを縦横に使用する。インサイドフォースキャンセラー、リフター、レスト受けにはABS樹脂を用いて絶縁し、反射歪みの低減を図った。ウェイト軸にはアルミニウムとABSの複合構造を採用し、吸音効果を高めている。

Performance DCのスピード許容誤差は±0.05%、外形寸法は420W×330D×125Hmm、質量は約11kg(いずれもトーンアームを除く)。MH-9B2.0の実効長は229mm、適応カートリッジは11 - 28g(ヘッドシェル含む)、質量は0.73kg。

トーンアーム「MH-9B2.0」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 パナソニック、レコーダー愛用者へ録画保存に関する調査を実施。約7割が将来の保存手段に不安
2 『ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN』などライブ映像3タイトルがPrime Videoで配信開始
3 全録×クラウド保存のメリットとは? パナソニック、ブルーレイレコーダー「全自動ディーガ」2026年最新モデル
4 女子プロゴルフ「富士通レディース 2026」10/15から4日間の放送・配信予定
5 令和版“ラジカセ”から中古カセット、修理工房まで。カセットラバーが集う「CASSETTE WEEK MARKET」レポート
6 「iPhone Air」をAmazonプライム感謝祭でさらにお得に買う方法
7 8万円台で本格7.1ch!JBLサウンドバー「BAR 800MK2」が史上最安値、プライム感謝祭
8 Bluetooth、2027年めどに「次世代Hi-Fiワイヤレスオーディオ規格」を確立へ。日本法人も設立
9 マツダ「CX-5」は音も“5つ星”。居心地の良さを追求したBoseサウンドを体験
10 カリモク家具、オーディオデザイナーDevon Turnbullとの新ブランド「音の家具」
10/16 14:05 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix