公開日 2026/02/17 06:35

<大阪オートメッセ>注目のカーオーディオ車両をチェック!AV KANSAIの最新デモカー/サエクはケーブルの重要性をアピール

QUARTORIGOやARC AUDIOの最新アンプも登場
筑井真奈
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2月13日(金)より15日(日)まで、「インテックス大阪」にて開催された大阪オートメッセ。カスタムカーを中心とした関西圏最大規模のクルマの祭典となっており、今年で29回目の開催となる。2024年からは「オモロイ アシタ ムゲンダイ」というスローガンを掲げ、好みに合わせてクルマをカスタマイズするさまざまな取り組みが展示されている。

インテックス大阪にて開催される大阪オートメッセ

大阪オートメッセには、毎年こだわりのカーオーディオを搭載したクルマが出展し、車内での“高音質”を狙ったカーオーディオシステムの提案を行なっている。注目の車両のシステムと音質をレポートしよう。

関西の有力カーオーディオショップとして、コンテストでも名を馳せるAV KANSAIはアウディ「SQ5」をデモカーとして出展。スピーユニットだけで300万円を超えるZR-Speaker Labの「ZR-Extravagace」のユニットを装着したカーオーディオシステム(総額700万円程度)で来場者を迎える。

AV KANSAIのデモカー アウディ「SQ5」

「今回は透明感をとことん追求したシステムを組みました」とAV KANSAI社長の岩元さん。パワーアンプにはARC AUDIOのフラグシップラインとなるAB級アンプ「COPPER 6.2」などを搭載。S/Nの良さは抜群で、細かい音がまで描き切ることで見える世界観は素晴らしい。「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」の金管楽器の息遣いやハーモニー、ホリー・コールの声に包まれる感じなど、なかなか味わえない極上の世界。

メインスピーカーは「ZR-Extravagace」

ARC AUDIOのパワーアンプ「COPPER 6.2」。ケーブルにはすべてサエクを活用している

再生機器にはFIIOのフラグシップDAP「M27」(チタン仕上げ)を使用。AV KANSAIのほか、カーオーディオクラブやマリノサウンドのデモカーでも活用されており、カーオーディオ市場でも大きなヒットになっているようだ。

FIIOのDAP「M27」はカーオーディオ市場でも要注目

ケーブルメーカー、サエクもデモカー・ブルーのアウディ「A5 Avant」を用意。BLAMのスピーカーをメインに据え、100万円程度のシステムプランを用意する。サエクはここ数年カーオーディオ向けにも高品位なケーブルの重要性もアピールしており、北澤社長も「艶感を大事にして音質を仕上げました」と自信を見せる。

サエクのデモカー アウディ「A5 Avant」 

サエクのデモカーのシステム構成図

こちらも送り出しはFIIOのDAP「M27」を使用、レディ・ガガの「Smile」など、声の質感の艶やかさや伸びやかさにはハッと息を呑む。

会場にはサエクやスープラのケーブルのほか、ハーベスのブックシェルフスピーカー「HL-P3ESR XD2」なども先行展示。ホームオーディオとカーオーディオを横断して、ピュアな伝送を行うためのケーブルの重要性を改めて紹介していた。

サエク・スープラのケーブルのほかハーベスのスピーカーも展示

輸入商社フェリース・ソニードは、同社が展開するイタリアのQUARTORIGO(クワルトリゴ)のスピーカーやアンプを中心にプッシュ。デモカーはこちらもアウディ「A5 Avant」(ホワイト)で、昨年発表された2chパワーアンプ「Estremo2.2」に、メインスピーカーにはOPUSシリーズのトゥイーター&ミッドレンジ&ミッドバスを組み合わせたシステムを搭載する。

フェリース・ソニードのデモカー アウディ「A5 Avant」

Estremoは、昨年来日したロベルト・マルコリーニさんも、“高解像度かつ生々しい音を狙った”と語ってくれていた新しいアンプのシリーズ。本機の搭載車両は初めて体験したが、特に声の色濃さやアナログ的な質感に感激。オーケストラでは肉厚な世界を感じさせてくれた。

QUARTORIGOのパワーアンプ「Estremo2.2」(奥)と「Fansatia 2.2」(手前右)「Fantasia 1.4」(手前左)

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