公開日 2026/01/23 10:07

ソニー、“入門向けでも音がいい”アナログプレーヤー「PS-LX5BT/LX3BT」

aptX Adaptiveのワイヤレス接続にも対応
編集部:成藤正宣
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ソニーは、エントリークラス・アナログプレーヤーの新モデル「PS-LX5BT」「PS-LX3BT」を、2月14日(土)に発売する。価格はどちらもオープンで、市場での予想実売価格は以下のとおり。

・「PS-LX5BT」:税込49,500円前後
・「PS-LX3BT」:税込40,700円前後

「PS-LX5BT」(左)/「PS-LX3BT」(右) ※

これから新しくレコードを聴いてみたい、手軽にレコード再生を初めてみたい、というユーザーに向けたベルトドライブ方式の入門向けアナログプレーヤー。ソニーブランドのアナログプレーヤーとして、価格を抑えつつも音質と使いやすさの両立を目指している。

2モデルは基本的なデザインや機能性は共通だが、上位モデルLX5BTは、よりグレードの高いヘッドシェルとカートリッジを付属。LX3BT付属品よりも針圧が軽く、レコード溝の情報をより細やかに拾いあげられるようになっている。

なお、両モデルともカートリッジはMM型で、針は接合丸針。針圧はLX5BTのものが2.0±0.5g、LX3BTのものが3.5±0.5g。

LX5BTでは、より強度の高いヘッドシェルと針圧の軽いカートリッジを採用。レコード溝への追従性を高めている
LX3BTのヘッドシェル/カートリッジ

またターンテーブルマットも、LX5BTでは重厚で粘りのあるラバーマットを採用し、キャビネットからの振動を抑え込んでトラッキング性を向上。さらにRCAケーブルの着脱交換に対応する。

LX5BTでは、厚みと重みのあるラバーマットを敷く
LX3BTのマット

共通の機能として、ボタン1つでターンテーブルの回転や針を落とすまで自動で行うフルオート再生に対応。MMフォノイコライザーを内蔵しており、アンプやプレーヤー、アクティブスピーカーなどと直接繋げばレコード再生を開始できる。出力音量はLow/Mid/Highの3段階で調整可能。

Bluetooth出力にも対応。コーデックはaptX Adaptive(48kHz/24bit)をサポートし、Bluetoothヘッドホンやスピーカー、サウンドバーなどとペアリングして手軽かつ高品位なワイヤレス再生を楽しめる。加えて、USB Type-Bからのデジタル出力も行える。

Bluetooth接続に対応。aptX Adaptive(48kHz/24bit)コーデックをサポートした

エントリーモデルながら音質を高めるため、新たに設計した一体構造キャビネットを採用。コンピューターシミュレーションに基づき、モーターや外部からの不要振動を徹底的に抑制。リブやネジ締め位置にいたるまで最適化を図っており、さらに内部回路も高品位パーツを投入することで、安定した高音質を追求した。

プラッターは強度と重さのバランスがよいアルミダイキャスト製を採用。インシュレーターは既存モデルよりも高さ/厚みを増し、スピーカー再生時の空気振動の影響を最小限として、音の明瞭度を高めている。

トーンアームについても、高剛性アルミパイプを使用した新設計ダイナミックバランス型トーンアームを搭載。回転軸のピボットベアリングを従来モデルから見直し、またアームとヘッドシェルの取り付け部分も補強を行った。これによりレコード溝のトラッキングの正確性が増し、音のディテールやステレオイメージが向上したという。なお、ヘッドシェルの着脱交換には非対応。

LX5BT/LX3BT共通で、剛性を高めたアルミパイプトーンアームを搭載

回転数は33/45rpm、レコードサイズは7/12インチに対応。それぞれトーンアーム横のノブから切り替えられる。給電端子にはUSB Type-Cを採用。欧州の法規制に対応する意味合いがあるといい、同時にスマートフォン充電器などとの互換性も持たせている。

給電端子はUSB-Cを採用。写真はLX5BTのもので、RCAジャックによりオーディオケーブルが着脱可能となっている

ほか、視覚障がいを持つユーザーでも扱いやすくするため、再生スタートボタン/レコードサイズ切り替えノブのそばに凸点を配置。またパッケージは再生紙や紙系素材を中心としたものを採用するなど、アクセシビリティと環境への取り組みもアピールしている。

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