ボタンを押すだけで自動再生/停止が可能

ソニー、Bluetooth対応レコードプレーヤー「PS-LX310BT」。フォノイコ内蔵のフルオート仕様

2019/03/27 編集部:川田菜月
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ソニーは、Bluetooth送信機を内蔵したレコードプレーヤー「PS-LX310BT」を4月20日に発売する。価格はオープンだが、27,700円前後での実売が想定される。

「PS-LX310BT」

USB出力端子を備えた従来モデル「PS-LX310USB」をベースに、新たにBluetoothトランスミッター機能を備えワイヤレス再生に対応したモデル。Bluetooth対応スピーカーやヘッドホン、サウンドバーなどと接続してワイヤレス再生が可能となる。1月に開催された「CES2019」にて発表されたモデルで(関連ニュース)、日本国内での発売日と価格が決定したかたち。

ダストカバーを外した様子

Bluetoothトランスミッター機能を搭載し、ワイヤレススピーカーやヘッドホンでレコードを楽しむことができる

テーブル部左側にBluetoothボタンを搭載。接続状況を表すLEDライトを備え、未接続時にはオレンジ、ペアリング中はブルーに光る。なお、Bluetooth機能停止時はライトは消灯となる。再生機器は最大8台まで登録可能で、一度ペアリングすれば、次からは自動的にペアリングされる。

Bluetoothボタンを押して、対応機器側をペアリングモードにすると接続

なお再生順は、最後に登録された機器から逆順に探して見つかった順番で再生される。登録解除はBluetoothボタンを約10秒ほど長押しするかたち。BluetoothコーデックはaptXとSBCをサポート。なお、再生側のスピーカーやヘッドホンなどがaptX対応であればaptXとして、aptX非対応であればSBCとして自動的に判断して送信するとのこと。

最大8台までペアリング登録可能で、再生時は最後に登録された機器から逆順に探して見つかった機器から再生される

フォノイコライザー内蔵のフルオートタイプで、駆動方式はベルトドライブ式。プラッターは上位モデル「PS-HX500」とほぼ同等品質のアルミダイキャスト製を採用する。

アルミダイキャスト製プラッターを採用。音質向上も図っている

新設計の高剛性アルミパイプを使用した、ダイナミックバランス型のヘッドシェル一体型トーンアームを搭載。MMカートリッジが付属する。なおヘッドシェルは取り替え不可となるが、カートリッジは専用のものが用意され交換することもできる。回転数は33 1/3回転/45回転で、トーンアーム付近に切替スイッチを装備しており、回転数とサイズ(7/12inch)を再生するレコードに合わせて変更できる。

新設計のアルミ製トーンアームを採用

デジタル録音用にUSB-B端子も装備する。2ch録音が可能で、対応フォーマットはWAV(44.1kHzまたは48kHz/16bit)。MP3は非対応。従来モデルでは専用ソフトウェアを同梱していたが、本モデルでは付属しない。

本体手前側にはスタート、ストップ、アップ/ダウンと3つのボタンを装備。アップ/ダウンではトーンアームの上下、スタートとストップはオート再生/停止が行える。なおレコードの再生が終了すると自動でトーンアームが上がり最初の位置に戻る。

スタート、ストップ、アップ/ダウンと3つのボタンを装備

ゲインセレクト機能も搭載。本機能は上位モデル「PS-HX500」では録音アプリのアップデートによって対応していたが、PS-LX310BTでは背面部に切替スイッチを装備。LINE出力時またはBluetooth接続時の再生やPCでのデジタル録音に対して、LOW(−4dB)/MID(0dB)/HIGH(+6dB)の3段階で調整可能。そのほか背面部には出力の切替スイッチ(PHONO/LINE)、電源ボタンも備える。

背面部

ゲイン切り替え、出力切り替え、電源ボタンを備える

ワウ・フラッターは0.1%。外形寸法は430W×108H×367Dmm、質量は約3.5kg。消費電力は1.8W、付属品としてACアダプタ、45回転用アダプタ、USBケーブルを同梱する。

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