公開日 2025/09/22 19:06
トップウイング、空きLAN端子に付けるノイズ混入防止アクセサリー「LANmute」
3個入りで複数の端子を埋められる

トップウイングサイバーサウンドグループは、自社ブランドTOP WINGより、ルーターやスイッチングハブなどの空きLAN端子に取り付け外来ノイズ防止を図るパッシブ型LANターミネーター「TOP WING LANmute」を9月29日から順次発売する。3個入りで、価格は8,800円(税込)。
ルーターやスイッチングハブなどの未使用LANポートに挿入して使用するアクセサリー。複数ポートをまとめて対策できるよう3個入りにて販売する。

一般的に、パッシブ型LANターミネーターは終端回路部が比較的高インピーダンスとなり、外来ノイズの影響を受けやすいが、今回のLANmutedでは回路部に銅シールドを設けることでこれを防止。さらに、その銅シールド部を樹脂で覆うことにより、酸化等による特性の劣化や見た目の変化を防いでいる。
同社では、ネットワークオーディオにおいて、LANの空きポートはパルストランスを介して寄生容量を伴って信号線が開放となっているため、アンテナとして働いてしまうと説明。これを防ぐためには、すべての空きポートに対して適切な終端=LANターミネーターを用いるなどの網羅的対策が必要だと解説する。
一方で、多種多様化する宅内ネットワークにおいて、すべての空きポートに対してLANターミネーターを用いるには膨大な費用を要するようになっているとし、今回、8,800円で3個入りという低コスト化を実現した製品を投入するのだという。
1個あたりの外形寸法は13W×22H×13Dmm、質量は約3.3g。































