公開日 2018/07/26 18:06

【NetAudio 最新記事チラ見せ】Soundgenic HGシリーズ、その音質を検証した!

入手困難にまでなったミュージックサーバーの音質アップバージョン、詳細を掲載

高いユーザビリティとお手頃な価格設定で、一気にファイル再生の世界を広げたアイ・オー・データ機器のミュージックサーバーSoundgenicに、この7月、HG(ハイグレード)シリーズが誕生した。

ネットワーク用のストレージ(NAS)として、またUSB DACと接続してネットワークトランスポートとして使える機能性はそのままに、従来モデルではオーディオグレードとうたっていなかった音質という点に、今回メスを入れた形だ。逆木 一氏が早速検証してみた。






IO DATA Soudgenic HD series
今年はじめにアイ・オー・データから登場したオーディオ用サーバーのSoundgenicは、発売と同時にたいへんな人気となり、一時は入手困難になるほどだった。その理由は、同社のハイエンドブランドであるfidataの製品と「同等の機能」を、「驚くべき低価格で実現」したから、ということに集約されるだろう。

Soundgenicは、fidataで築き上げてきたソフトウェア資産を引き継ぎ、ほとんど同等の機能を持ったエントリーモデルとして登場した。その機能をおさらいすると、fidataの製品同様、まず優れたサーバーとであり、USB DACと接続することでOpenhome対応のネットワークトランスポートにもなる。

操作面では完成度の高い純正アプリであるfidata Music Appが使用可能で、純正組み合わせによってタグの編集をはじめとする音源管理もアプリ上から行える。

SoundgenicはHDDモデルと専門店向けのSSDモデルが用意され、前者は3万円台半ばという価格であり、これは「音は違えど、fidataと同等の機能を実現している」ことを考えれば驚くべきことだ。
一台でサーバーとプレーヤーの役目を十全に果たし、純正アプリによる優れたユーザビリティも保証されている。

そして今回、ハイグレードを意味する「HG」モデルが登場した。Soundgenic自体はエントリーモデルという位置づけではあるが、前述のように機能面での妥協は一切ない。そのうえで音質向上が果たされるなら、これからネットワークオーディオを始めようというオーディオファンにとって素晴らしい選択肢となろう。

通常モデルと同じく、HGモデルにもHDDを搭載するHDL-RA3HGと、SSDを搭載するRAHF-S2HGが用意されている。HDL-RA3HGはfidataと同様のWD社カスタム仕様HDD「WD AV-GP」を搭載して振動を抑制。容量は3TBに増加した。筐体にも制振対策が施されている。RAHF-S2HGはSSDの容量が2TBとなり、こちらも制振対策が施されている。

製品の試聴はHDDとSSDモデルの双方で、通常モデルと比較する形で行った。

HDL-RA3HGでは、HDDをはじめとする各種制振対策がそのまま音にも表れているようで、静寂感や音が消え入る際の表現に向上が認められる。通常モデルとの価格差もそれほど開いていないのもうれしいところだ。

一方のRAHF-S2HGは、音の重心が下がって骨格感が増す。SSDならではの繊細かつ透明な空気感を維持しつついっそう魅力的な音となるが、向上の度合いはHDDに比べると控えめという印象を受けた。

※詳細なレポートは7月19日(木)発売のネットオーディオ誌にて掲載。書店にてその内容をお確かめください。

『季刊・ネットオーディオ vol.31』は本日7月19日発売!

amazonからのご購入はこちら
Fujisanマガジンサービスからのご購入はこちら

※Kindleストア、Fujisanマガジンサービス、Newsstand、ZASSHI-ONLINE.com、MAGASTOREにて電子ブック版も発売中。『Net Audio』で検索!

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 パナソニックHD、2Q決算は過去最高益更新、年間見通しも大幅上方修正。楠見社長「成長フェーズ転換へ兆しは見え始めた」
2 ヤマハのサウンドバー「B200A」をデスクトップとテレビで徹底検証! 小さなボディに込められたヤマハの本気
3 BS日テレ、映画『ゴジラ』第1作と『ゴジラ-1.0/C』を2週連続完全ノーカット放送
4 女子プロゴルフ「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」10/30から3日間の放送/配信予定
5 有機ELテレビはREGZAの新製品「48X770S」「55X770S」がベスト5入り<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング9月>
6 カーオーディオの“デジタル系”注目新ブランド続々登場。イース・コーポレーションの新製品発表会をレポート
7 SHANLING、ポータブルCDプレーヤー「EC Play」に新色追加。レトロブルーとミストパープルの2色
8 JBLの新サウンドバー「Cinema SB580MK2」は“映画館”に迫るサウンド! 末尾に1本型「SB510MK2」のレビューも
9 ソニー、11/6にヘッドホンの新製品を発表か?ティザーを公開
10 薬師丸ひろ子『Wの悲劇』、原田知世『時をかける少女』4K修復版など主演4作が11/4よりBS12で無料放送
11/2 11:23 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix