公開日 2010/05/21 20:28

【ハイエンドショウ】スフォルツァートのデジタルトラポ「DST」に注目/六本木工学研「CIARE」のスピーカーユニット

オーディオラックやオーディオボードなども多数出展
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
本日より開幕したハイエンドショウトウキョウ2010。本項ではDTルームから、スフォルツァートやボルトアンペアなど注目のブースをレポートしよう。

■スフォルツァート

スフォルツァートのブース

スフォルツァートのブースでは、デジタルトランスポート「DST(Digital Stream Transport)」が参考出展されている。こちらは言わばデジタルミュージックプレーヤー。NASから音楽データを読み出し、外部DACに受け渡す役割をするものだ。再生可能な音楽ファイルはWAV/AIFF/FLAC/Apple Losslessで、WMA Losslessにも対応準備中とのこと。また対応サンプリング周波数は最高192kHz/24bit。2倍・4倍のアップサンプリングも可能だ。アルミブロック削りだし筐体を使用しており、電源部は別筐体構造。TAOC製の専用インシュレーターが付属する。

「DST(Digital Stream Transport)」。下が電源部

DSTのリア部

背面端子にはXLR端子2系統、RCA端子1系統、LAN端子1系統のほか、DVI端子を設けているのが特徴。今後同社が発売予定の専用DAC「DSR(Digital Stream Renderer)」と接続し、クロックデータと音楽データを別々に伝送しジッターフリー再生を実現できるようになる予定だという。DLNAにも、準拠はしていないが対応は可能とのこと。また、Wordsync入力/出力機能を搭載。外部機器のクロックに合わせることもできるし、本機のクロックで外部機器を統制することも可能になっている。

操作はPCソフトのほか、iPhoneアプリ(PlugPlayerなど)でも行える。今後、アルファシステムズが秋にリリースするコントロールアプリで本機を動かせるようになる予定とのことだ。

気になる発売時期だが、「次回のハイエンドショウが開催される頃には店頭に並んでいるようにしたい」とのことで、価格も未定。

■ボルトアンペア

ボルトアンペアのブースでは、ステップアップトランス内蔵電源整合器「GPC-T」を出展。こちらは不要なノイズをフィルタリングするもので、プロ向け市場や楽器店などで展開しているという。

GPC-T

ポリカーボネート製値ネジを採用することでS/Nが良くなるという

また参考品として、「GPC-T」のトランスとコイルを留めるネジをポリカーボネート製にしたものを展示している。これまでネジには鉄を使用していたが、磁性体のためS/Nに影響を及ぼしてしまっていたとのこと、そのため、非磁性体のネジとしてポリカーボネートを試用したという。今後さまざまな応用を検討していきたいとのことだ。

■ナイコム

ナイコムのブースでは、GRADOのヘッドホンとUSB-DDコンバーター「hiFace」を組み合わせての試聴スタイルを体験できる。USBと同軸デジタル端子を備えた「M2TECH」は、PCとピュアオーディオ機器をつなぐものとして非常に注目を集めているとのことだ。

ナイコムのブース

PCとピュアオーディオ機器をつなぐものとして人気の「hiFace」

■六本木工学研究所

六本木工学研究所のブース

六本木工学研究所のブースでは、同社が新たに取扱を開始したイタリアのブランド「CIARE」のスピーカーユニット6種類が展示されていた。こちらは6月頭くらいの発売を予定している。

写真左の6製品が「CIARE」のスピーカーユニット

オススメだというコンプレッションドライバーの「PU380-TX」

同社がオススメするのが、コンプレッションドライバーの「PU380-TX」。「ホーントゥイーターを持っている方には是非使ってみてほしい」とのことだ。

■佐藤商事


佐藤商事は、フレキシブルに高さ調節ができるオーディオラック"Compo Rack”シリーズを出展している。赤松集積材の45mm1枚板を使用しておりガッシリした印象のラックだ。大きな機材をラックにしまいたいとき、中板を外す方式のラックだと、高さ方向のスペースが無駄になってしまうことがあったが、本製品はベースとなるパーツ3種類、上乗せパーツを3種類用意。収めたい機器の高さによって、フレキシブルにパーツを選んで組み合わせることができるのが魅力だという。また、奥行きも短くしているので設置性も高いとのこと。

参考出展されたレコードラック。100枚収納可能

奥の方に隙間が空いている(製品化の際は隙間を空けて背板を取り付けるとのこと)

なお参考出展として、レコードラックがお目見えしていた。こちらはアナログレコードを100枚収納可能なラック。奥に空間を設けることで空気を循環させ、盤面のカビを防ぐことができるという。販売については、今回のショウでユーザーの反応を直接見て検討したいと語っていた。

■ネットスタッフ

ネットスタッフのブースでは、今年2月に発売したアナログベース"Lite"を出展している。こちらはゴム系のバネによって余分な振動を抑えるというもの。上位モデルの「AN-0604a」と比較すると、高さの変更ができないなどの制約はあるものの、価格は半分になっており、気軽に試せるのが魅力という。「制振性能も上位モデルに近い」(同社説明員)とのこと。ラインナップは15kg以下の機器に対応した「AN-0504g」と、30kg以下の機器に対応した「AN-0504g/H」の2種類。「アナログプレーヤーはもちろん、レコーダーなどのビジュアル機器にもぜひ試してみて欲しい製品」だという。

アナログベース

こちらは上位モデルの「AN-0604a」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 パナソニックHD、2Q決算は過去最高益更新、年間見通しも大幅上方修正。楠見社長「成長フェーズ転換へ兆しは見え始めた」
2 ヤマハのサウンドバー「B200A」をデスクトップとテレビで徹底検証! 小さなボディに込められたヤマハの本気
3 BS日テレ、映画『ゴジラ』第1作と『ゴジラ-1.0/C』を2週連続完全ノーカット放送
4 女子プロゴルフ「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」10/30から3日間の放送/配信予定
5 有機ELテレビはREGZAの新製品「48X770S」「55X770S」がベスト5入り<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング9月>
6 カーオーディオの“デジタル系”注目新ブランド続々登場。イース・コーポレーションの新製品発表会をレポート
7 SHANLING、ポータブルCDプレーヤー「EC Play」に新色追加。レトロブルーとミストパープルの2色
8 JBLの新サウンドバー「Cinema SB580MK2」は“映画館”に迫るサウンド! 末尾に1本型「SB510MK2」のレビューも
9 ソニー、11/6にヘッドホンの新製品を発表か?ティザーを公開
10 薬師丸ひろ子『Wの悲劇』、原田知世『時をかける少女』4K修復版など主演4作が11/4よりBS12で無料放送
11/2 11:23 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix