<HIGH END>WiiM、初のサウンドバー「WiiM Bar」発表。ドルビーアトモス対応、リアスピーカーも追加可能
6月4日からに開催された「ウィーン・ハイエンド」にて、WiiMはブランド初のサウンドバー「WiiM Bar」を発表した。3.0.2chのスピーカーを搭載したドルビーアトモス対応モデルで、グローバル価格は479ドルと発表されている。
ネットワークプレーヤーやアンプ一体型プレーヤーを中心にラインナップするWiiM。安いものは5万円程度という価格ながら、アプリの完成度や使い勝手の良さで、時にハイエンドオーディオブランドからも一目おかれる存在として急成長している。「WiiM Bar」は同社初のサウンドバーとなる。
ウィーン・ハイエンドに先駆けて、CESのプライベートセッションで先行で教えてもらった内容も交えて紹介しよう。WiiM Bar開発の背景として、「コミュニティユーザーからの声」があり、特に「ホームシアター」「サウンドバー」への要望ランキングが上位を占めていたことがきっかけだという。
横幅は1060mmと、55インチテレビなどに組み合わせるとちょうどよいサイズ感。フロントの丸く盛り上がった部分にはタッチパネルが搭載されており、ワイヤレススピーカー「WiiM Sound」などとの共通の意匠が見て取れる。
内蔵スピーカーは、フロントにウーファー3基、トゥイーターが3基、それにフルレンジの上向きスピーカーを2基。加えて背面に4基パッシブラジエーターを装備する。全体で135Wの出力を実現。
中央のタッチパネルは、時計やVUメーターといった表示の切り替えに対応する他、手持ちの写真を自由に設定することもできるという。またリモコンも付属、Alexa等の音声認識にも対応する。
WiiMらしい点といえば拡張性で、「WiiM Sound」「WiiM Sound Lite」といったワイヤレススピーカーをリアチャンネル等に追加する、あるいはサブウーファー「WiiM Sub」を追加し、さらにリッチなホームシアターシステムを構築することができる。WiiM Amp+パッシブスピーカーを追加するといった使用方法も可能で、専用のスマートフォンアプリで一元的に管理可能。最大5.1.2ch構成まで拡張できる。
独自の「RoomFit」自動補正機能も搭載。こちらもアプリから設定可能で、スマホのマイクを使って測定を行うというもの。ナイトモードやムービーモードといった複数のEQから設定できるようになる。
WiiMでは商品戦略として、20-30代の、はじめてオーディオを買う層に向けた製品を積極的に展開したいと考えているという。市場調査においても、SpotifyやYoutube Musicのユーザー層を分析し、これまでのハイエンドオーディオだけではない、新しい顧客開拓に力を入れているとのこと。
今回のサウンドバーについても、ブラックだけではなくホワイト仕上げも用意。今後もデスクトップオーディオも含め、安価で使い勝手の良い製品ラインナップの強化を進めていくそうで、新しい時代のオーディオブランドとしての強い意気込みが感じられた。
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