筐体ケース部にはDRメッキを使用

ユキム、RCAポートに挿すロジウムメッキ仕上げのノイズ抑制アクセサリー「PNA-RCA01 Rhodium」

公開日 2026/03/27 10:00 ファイルウェブ編集部
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ユキムは、同社がプロデュースするYUKIMU SUPER AUDIO ACCESSORYブランドより、オーディオ機器の空きRCA端子に挿し込むことでノイズ低減を図る“プラグ・ノイズ・アブソーバー”「PNA-RCA01 Rhodium」を2026年4月中旬に発売する。価格は55,000円(税込)。

「PNA-RCA01 Rhodium」

PNA-RCA01 Rhodiumは、オーディオ機器の空きRCA端子に接続することで内部に存在する高周波ノイズを低減し、S/Nの向上によって微細な音の鮮度や解像度、立体的で広い音場の再現を図るオーディオアクセサリー。

2020年に発売した「PNA-RCA01」の後継モデルに位置づけられ、前モデル同様エンジニアの山負弘氏が設計を担当しつつ、表面仕上げや筐体ケースの構造などの改良を行っている。

端子部分のメッキにはロジウムを採用。高い硬度で接点圧力を長期間保ちやすいロジウムと、電気伝導率の高い銅素材のセンターピンを組み合わせることで、高解像サウンドに適した性質を追求したという。

また銅とロジウムの特性を引き出すため、メッキ処理で一般的に用いられる下地ニッケルを排除した。摩擦への耐久性が低くなる代わり完全非磁性にこだわった、音質最優先の処置だと説明している。

筐体ケース部も前モデルからの大きな変更点。削り出し真鍮材を引き続き採用しつつ、樹脂クリアコートに代わりDRメッキ(銅・スズ・亜鉛の3元合金メッキ)を施した。DRメッキは代用ロジウムとも呼ばれ、非磁性という点でロジウムと同等の特性を備える素材だという。ケース部についてもニッケル下地を排除している。

ケース部は非磁性のDRメッキを使用している

内部には抵抗とコンデンサーの直列回路を搭載。この回路を通じて、音声信号に重畳したノイズ成分がケース部に流れ込むことで、約3MHz以上(出力抵抗220Ω時)の高周波ノイズを吸収、安定化する。オーディオ信号の帯域には影響をおよぼさず、端子のL/Rや入出力、デジタル/アナログを問わず接続できるとしている。

内部の回路図とフィルター特性

内部部品の種類や値も音質にこだわって選定しており、英LCR社製のオーディオ用スチロールコンデンサー、アムトランスの非磁性炭素被膜抵抗「AMRG 2W」、銀入り鉛フリーはんだ、非磁性電磁波吸収材「PULSHUT」などを採用。プリント基板は使用せず、ハンドメイドの空中配線にて組み立てる。外形寸法はΦ16.5×53mm。

 

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