<大阪オートメッセ>オートバックスもカーオーディオに注力!名古屋ベイ店の“パンチある”サウンドに注目
インテックス大阪にて開催された「大阪オートメッセ2026」に、カー用品店大手のオートバックスも出展。オートサロンでも展示されていたヤマハとの共同開発による車載用スピーカーの参考出品のほか、スーパーオートバックス名古屋ベイ店が作成したパイオニア「Grand Resolution」搭載デモカー・スバルWRX S4などの展示を行っていた。
カーオーディオにも注力する名古屋ベイ店
スーパーオートバックス名古屋ベイ店は、昨年11月にリニューアルオープンしたばかり。カーオーディオにも力をいれており、オートバックスグループの中で唯一、パイオニアのGrand Resolutionシリーズを取り扱う店舗となっている。
スバルのデモカーを作成したのは、カーエレ担当の瀬田仁徳さん。3ウェイの「TS-Z1GR」をメインに、パイオニアのDSPアンプやオーディオテクニカのケーブルなどを活用し、工賃込みで120万円という割安なパッケージプランを用意している。
「実際に音を聴いて驚かれる方も多いです。120万円はさすがに難しくても、10万円くらいならぜひやりたい!とカーオーディオに興味を持っていただける方が増えています」と手応えを語る。
Adoの「新時代」を聴けば、パンチとパワー感のあるサウンドがストレートに飛び出してきて胸を突く。TS-Z1GRの解像感の高さもあいまって、グッと音楽の中に全身で飛び込んだような印象。これはドライブが楽しくなりそう。
名古屋ベイ店では、10以上の国内・輸入ブランドのスピーカーを聴き比べできる場所も用意しているという。オートバックスならではの多彩なラインナップで、予算感に合わせたシステムを提案してくれるだろう。
ヤマハと共同開発中の試作ユニット
また、ヤマハとオートバックスが共同開発中のカーオーディオ用ユニットの試作機も展示されていた。ホーム用スピーカーのフラグシップモデル「NS-5000」の振動板にも活用される「ザイロン」素材を活用することが大きな特徴となる。
3cmトゥイーターと17cmウーファーのセパレートスピーカーとして開発を進めているそうで、振動板に同一の素材を用いることで音色の共通化をはかっているという。
さらに、ウーファーの振動を効果的に抑えるための新たなデッドニング技術「Isolation Frame」も搭載。取り付けの際、ウーファーと取り付けパネルの間をバネでフローティングすることで、スピーカーの振動がドアに伝わりにくくするものとなっている。
ボルボXC90に装着された試作プロダクトを体験した。ダッシュボード上にトゥイーターを配置、ウーファーはドアに取り付けられており、ウーファーの背後には10cm角程度の調音シートも装備されているそうだ。ヤマハを象徴する「音叉」マークがトゥイーターグリルに配置されているのも目を惹く。
非常に清涼感のあるサウンド、という印象で、冷たく新鮮な水がサラサラと流れていくような、心が洗われるような清潔な音場感。
デュア・リパの「Don't Start Now」の低域も分厚く引き出しながらも鈍重にならず、クラシックの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」では弦の滑らかな動きに耳が自然と吸い寄せられる。
オートサロン、オートメッセでの反響を踏まえて、今後価格や具体的な展開について検討を進めるという。ヤマハらしい音作りを継承した、アフターマーケット向けスピーカーにも期待したい。
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