トライムは新しい吸音材Hydro-Noteも展示

<大阪オートメッセ>イングラフ/カーオーディオクラブ/エピック、専門店チューニングのカーオーディオをチェック!

公開日 2026/02/19 19:00 編集部:筑井真奈
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

2月13日(金)から15日(日)まで、大阪国際見本市会場・インテックス大阪にて開催された「大阪オートメッセ2026」。ここでは、カーオーディオの専門ショップであるイングラフ(青森県)、カーオーディオクラブ(大阪府)、エピック(埼玉県)が制作したこだわりのカーオーディオ搭載車両をレポートしよう。

疾走感や推進力を味わえるBLAMのスピーカー

輸入商社のトライムは、青森県のインストーラーショップ イングラフと組んでBMWの「M240i クーペ」のデモカーを出展。BLAMのスピーカーとaudisonの小型DSPアンプといった同社の主力製品を組み合わせ、総額120万円程度のシステムプランを用意する。

イングラフがチューニングを担当したトライムのデモカー「M240i クーペ」

メインスピーカーは定評あるBLAMの10周年モデル “Signature Multix Barrelシリーズ” の3ウェイ構成。トゥイーターにハイルドライバー方式を採用した「AMT-1」を組み合わせ、ピラーにトゥイーターとミッドを装着。ドアウーファーに専用ボックスを作成、さらに低域の量感を出すために後部座席にBLAMのサブウーファー、シート下のウーファーもaudison製に交換している。

BLAMの10周年記念スピーカー“Signature Multix Barrelシリーズ”。ドア内には専用ボックスを作成してウーファーを配置

再生はauneのネットワークプレーヤー「GTS1 Pro」を使用。サカナクションを聴くと透明感の高さや、声の質感の柔らかさは格別だ。またアンドレアス・バッティストーニ指揮による「キャンディード」の疾走感や推進力も濃密な世界観を聴かせてくれる。温度感高いBLAMサウンドの魅力をたっぷり味わえるシステムとなっていた。

また、トライムで取り扱う「Hydro-Note(ハイドロノート)」という吸音材も展示。高分子ファイバー素材でできており、白くもこもこした質感。ドアの内側などに張り込んで、スピーカーの不要振動などを抑制するアイテムで、必要なサイズに応じてカットして使用できる使い勝手の良さもアピールしていた。

吸音材Hydro-Note(ハイドロノート)も展示

20万円台で狙う本格ハイエンドサウンド

大阪の専門店カーオーディオクラブも、デモカー「BMW 320i ツーリング」を用意。audisonの最新スピーカー「VOCE II」の3ウェイスピーカーを新たに取り付けてカーオーディオの楽しさを訴求する。

カーオーディオクラブのデモカーBMW 320i ツーリング

代表の高橋祐人さんによると、「VOCE IIは昨年聴いてとても気になっていたスピーカーです。ペア20万円代と比較的お求めやすい価格ですが、ハイエンドクラスの音に迫れるポテンシャルがある!と注目していたモデルです」とポテンシャルの高さを大プッシュ。

audisonの最新スピーカー「VOCE II」を装着

さらに、オートメッセは多くのクルマ好きが来場するイベントであることから、「空間表現も意識して、皆さんに驚いていただけるサウンドを追求しました」とこだわりを熱く語る。アネッテ・アスクヴィークの「Liberty」では、空気感や息遣いの細やかさに時間を忘れて聴き入ってしまう。

BMW 320i ツーリングの車内の様子

アンプはBLAX&HELIXを活用し、送り出しにはFIIOの「M27」を使用している。FIIO M27にはエンジンのオンオフと連動して立ち上がる “カーオーディオモード” が搭載されており、使い勝手の良さも導入の決め手になったと教えてくれた。

FIIOの「M27」を送り出しのDAPとして使用

総額1200万円超えの本格システム

埼玉県のカーオーディオショップ エピックは今回オートメッセに初参戦。アウディ「A4」を活用したデモカーを用意、カーオーディオだけで総額1200万円ほどの本格システムを構築し、新世代のカーオーディオサウンドに情熱を傾ける。

エピックのデモカー、アウディ「A4」

パワーアンプにはクワトロリゴの “OPUSシリーズ”、スピーカーにはRS AUDIOの “RS Masterシリーズ”、DSPにはRESOLUT「M-DSP」と、垂涎のハイエンドシステムで来場者を迎える。

送り出しにはauneのネットワークプレーヤーを使用

今回はカーオーディオ用の「miniDSP」を活用、DSPの有り無しによる音の比較ができるという新しい取り組みを実施した。DSPの有り無しをさまざまな人に聴いてもらったところ「票が割れた」そうで、今後のオートメッセにも持ち込み、さらに多くのユーザーの生の声を聞いて今後のチューニングに生かしたい、と考えているそうだ。

スピーカーはRS AUDIOの“RS Masterシリーズ”

実際に聴き比べを体験させてもらうと、音の定位感はDSPありに分があり、楽器の位置がピシリと決まり音像もタイトに引き締まる。一方なしではより豊かな広がり感を得られる印象。セットアップの違いで大きな音質差を得られるカーオーディオの奥深さを改めて感じさせてくれた。

 

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク