特別チューニングされたオーディオ用電源ケーブルが新発売

フルテック、ロングセラーの電源ケーブルが新仕様「The Empire Plus」「The Astoria Plus」に

公開日 2025/10/14 18:10 編集部:太田良司
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フルテックは、電源ケーブル “Studio Power Series” の新モデルとして、最新コンテンツに沿った音のチューニングを施し、ケーブルクランプ部分を特殊ステンレス製にして制振性を高めた「The Empire Plus」「The Astoria Plus」の発売を開始した。価格はThe  Empire Plusが約1.8mで69,300円、The Astoria Plusが約1.8mで47,300円(いずれも税込)。

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「The Empire Plus」
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「The Astoria Plus」

長年オーディオ用の電源ケーブルとして親しまれてきた「The  Empire」「The Astoria」の販売が完了。新たな仕様の「The  Empire Plus」「The Astoria Plus」として発売された格好だ。

The  Empire Plusは、音の重心を低くしてサウンドにパンチとダイナミクスを加え、躍動感を忠実に再現。再生機やアンプを問わず、また、DTMにおいてはアクティブスピーカー用の電源ケーブルとしてもお薦めするとアピールしている。

The Astoria Plusは、音色はナチュラルに、レスポンスの速さと音のスピードをピュアに再現し、機器を選ばない扱いやすいケーブルと説明している。

両製品ともに、導体は「PC Triple C」から「Alpha PC-Triple C」へ、ノイズを低減する導体シールドは「Alpha 導体シールド」へと刷新。ケーブルクランプ部分に関しても、従来の樹脂製から、重厚で制振性に優れた特殊ステンレスに変更している。

ケーブルクランプ部分を特殊ステンレスに変更

The Empire Plusは45本/0.32mmφ×3極構成、外径は約5.0mm、アウターシースは外径約16.0mm。The Astoria Plusは、80本/0.18mmφ×3極構成、外径は約3.5mm、アウターシースは外径約12.8mm。

両製品共通の仕様として、絶縁体は特殊耐熱オーディオグレードPVC、インナーシースはRoHS指令適合オーディオグレードPVC(黒)、シールドは0.12mmのOFC編組、アウターシースはRoHS指令適合オーディオグレードPVC(緑)。

The Empire Plusの構造

アウタースリーブはナイロン糸編組。プラグは、The Empire Plusが「FI-11M-N1G/FI-11-N1(G)」を採用し、高伝導素材の純銅の上に24K金メッキ処理した二層メッキ加工。The Astoria Plusが「FI-11MCu/FI-11 (Cu)」の特別仕様を採用し、高伝導素材の純銅の上に更に銅メッキ処理した二層メッキ加工となっている。

 

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