CHプレシジョンのCD再生システムにも注目

【TIAS事前告知】VIVID AUDIO「Giya Cu」ワールドプレミア&マーテン「Coltrane Supreme Extreme」日本初公開

公開日 2025/10/14 16:59 編集部:筑井真奈
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10月17日(金)より19日(日)まで、有楽町の国際フォーラムにて開催される「2025東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)」。ステラ&ゼファンは、ガラス棟4Fの「G409」にて合同ブースを展開。現地でぜひチェックしたい注目の新製品を紹介しよう。

ステラサイドの注目ブランドは、オリジナル・ノーチラスの開発者として知られるローレンス・ディッキー氏が主催するVIVID AUDIO。独特の優美なデザインが特徴だが、今回は「Giya」がアップデートされた「Giya Cu」がワールドプレミアで披露される。

ワールドプレミアとしてお披露目されるGIYA Cuシリーズ

昨年の「MOYA M1」の披露に引き続きディッキー氏は今年も来日予定とのこと。最新のVIVIDサウンドを期待したい。

昨年の東京インターナショナルオーディオショウにも来日したローレンス・ディッキー氏

ウィルソン・オーディオからは、フロア型スピーカーの中では最も小さいサイズの「Sabrina V」を国内初披露。アナログプレーヤーとしては、先般発表されてグローバルにも評価が高い「Air Force IV」が登場する。ゴールドムンドやコンステレーションオーディオのエレクトロニクスと組み合わせて再生されるだろう。

テクダスのアナログプレーヤー「Air Force IV」

ゼファンサイドでは、香港オーディオショウを熱狂に巻き込んだマーテンのフラグシップ「Coltrane Supreme Extreme」(約2億円相当か)を日本初披露、じっくり試聴できる時間を設ける予定とのこと。ブランドを率いるオロフソン兄弟も来日し、製品プレゼンテーションも行われる。

マーテンの「Coltrane Supreme Extreme」と開発担当のレイフ・オロフソン氏

CHプレシジョンからは「D10 + C10 Conductor」のデジタルファミリーも登場。ストリーミング全盛の時代に、あえてCDで勝負をかけるCHプレシジョン。「きちんと音の温かみも感じられる次元の違う表現力」と輸入担当スタッフも一押しのプロダクトとのこと。

一方で高いネットワーク技術を持つブランドとして注目のワットソン・オーディオの時間では、もちろんストリーミング再生を披露。ブランド初のパワーアンプ「Madison AMPLIFIER」と組み合わせたコンパクトなハイエンド・オーディオの楽しみも紹介する。

Wattson Audioのネットワークプレーヤー「Madison Lounge Edition」

「2025 東京インターナショナルオーディオショウ」開催概要

・日時
2025年10月17日(金)10:00 - 19:00
2025年10月18日(土)10:00 - 19:00
2025年10月19日(日)10:00 - 17:00

・出展商社/メーカー
33社、国内外約200ブランド

・会場
東京国際フォーラム
東京都千代田区丸の内三丁目5番1号
※JR線・地下鉄 有楽町駅隣接

・入場料
無料
※事前予約制

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