セパレートは約2万円前後、コアキシャルは約1万円前後

パイオニア、ハイレゾ音源対応の車載用スピーカーユニット6機種。チューンアップ・トゥイーターも

公開日 2025/10/09 16:08 編集部:太田良司
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パイオニアは、ハイレゾ音源にも対応するエントリーモデルのカスタムフィットスピーカー 「Fシリーズ」 6機種と、チューンアップ・トゥイーター1機種を10月に発売する。ラインナップと、税込の予想実売価格は下記の通り。

「TS-F1750S」

・17cm セパレート2ウェイスピーカー「TS-F1750S」:20,000円前後
・16cm セパレート2ウェイスピーカー「TS-F1650S」:19,000円前後
・10cm セパレート2ウェイスピーカー「TS-F1050S」:19,000円前後
・17cm コアキシャル2ウェイスピーカー「TS-F1750」:10,000円前後
・16cm コアキシャル2ウェイスピーカー「TS-F1650」:9,000円前後
・10cm コアキシャル2ウェイスピーカー「TS-F1050」:9,000円前後
・チューンアップトゥイーター「TS-T450」:7,000円前後

 

TS-F1750

 

低クロスオーバーによる広指向特性と全帯域にわたる低歪みをキーワードとしたサウンドコンセプト「Open & Smooth」により、低域から超高域まで情報量豊かに表現するハイレゾ音源再生にも対応する。

トゥイーター部に、広帯域にわたる低歪み化と60kHzまでの超高域再生を実現する新開発の「2.9cmマイカ強化型抄紙ダイアフラム」を採用。振動板への伝達ロスを軽減する「頂点駆動方式」やクリアでメリハリのある音を実現する「ネオジムマグネット」を採用し、中域から超高域まで音像定位に優れた明瞭感のある音を再生するとしている。

ウーファーは、軽量・高剛性で高い伝播速度と優れた応答性を併せ持つカーボン素材を含有した新形状の「カーボン含有IMCC(Injection Molding Carbonized Cone)振動板」を採用。ボイスコイルの位置と磁気回路を見直した「高性能磁気回路」、磁気回路の反力を抑え込み、不要な振動を排除するフレーム剛性を高めたスチール製の「トラスバスケットフレーム」も備え、充実した中低域とスピード感のある低域再生を実現するという。

また、「TS-F1750S」には純正トゥイーターの位置に簡単に取り付けられるブラケット、「TS-F1750S」/「TS-F1750」にはさまざまな車種に取り付けられる2種類のウーファー取り付けブラケットを同梱。変換コネクターやワンタッチ接続アダプターも付属する。

チューンアップ・トゥイーター「TS-T450」は、広帯域にわたる低歪み化と60kHzまでの超高域再生を実現する新開発の「2.9cmマイカ強化型抄紙ダイアフラム」を採用。音像定位に優れた明瞭感のある音を再生するため、振動板への伝達ロスを軽減する「頂点駆動方式」や、クリアでメリハリのある音を実現する「ネオジムマグネット」を備えている。 

「TS-T450」

台座には、ダッシュボードに取り付けた後でもトゥイーターの角度を上下41度、左右32.6度まで調整できる「可動式台座」を採用。専用ネットワークコードを同梱し、純正スピーカーなどから簡単にシステムアップすることができる。

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