オーディオテクニカ、小型アクティブスピーカー「AT-SP3X」に新色・ホワイトを追加
オーディオテクニカは、アクティブスピーカー「AT-SP3X」の新色モデル「AT-SP3X WH」を、6月13日(金)に発売する。価格はオープンだが、同社直販サイトでは29,700円(税込)で販売される。
2024年7月に発売されたAT-SP3Xは、フォノカートリッジやレコードプレーヤーなど、同社のアナログ製品に最適化した音質設計を施したというアクティブスピーカー。このたび同社公式オンラインストアにて、ホワイトカラーモデルが追加される。従来カラーのブラックと合わせて全2色展開となる。
現在同社は、ホワイトカラーを展開するBluetooth対応アナログプレーヤー「AT-LP70XBT」をラインナップしており、AT-SP3X WHとの組み合わせで、白で統一されたレコード再生環境を構築することができる。
そのほかの製品仕様に変更はなく、エンクロージャーに独自の音響設計を採用したほか、内蔵DSPによる専用チューニングを施すことで、音質をアナログ製品に最適化したと説明。同社製レコードプレーヤーと組み合わせることで、レコードの音を忠実に再生することができるとアピールする。
アンプ出力は最大30W、3インチ(76mm径)ウーファーと1.1インチ(27mm径)トゥイーターを1基ずつ搭載した2ウェイ設計を採用。トゥイーター部にグリルを備えることで、指向性の強い周波数帯を拡張。アコースティックな効果が高まり、部屋の全体に向けてバランスに優れたサウンドを提供するという。
エンクロージャーには堅牢性のあるMDF材を用いることで不要振動を抑制。背面には最適な寸法に設計されたバスレフダクトを装備する。レコードプレーヤーやスマートフォンなど再生機器に関わらず、インパクトのある低音再生を実現したという。
Bluetoothによるワイヤレス接続とRCA入力による有線接続に対応。Bluetooth接続は、2台のデバイスと同時接続可能なマルチポイント機能もサポートする。スピーカーの接続状況は、右側スピーカーに配されたLEDから確認できる。
Bluetoothバージョンは5.3で、コーデックはSBC、プロファイルはA2DPをサポート。再生周波数帯域は55Hz - 20kHz、外形寸法は125W×200H×136Dmm、質量はL側が約1.5kg、R側が約1.6kg。
トピック












































