光城精工、カーオーディオ用電源フィルタ＆仮想アース「Nve-05」の“ジョンがる隊長モデル”。30台限定販売

光城精工は、同社KOJO TECHNOLOGYブランドのカーオーディオ用電源フィルタ＆仮想アース「Nve-05」の“ジョンがる隊長モデル”「Nve-05 Jtune」を、本日5月9日より30台限定で発売する。価格は81,400円（税込）。

Nve-05は、昨今の自動車における各種制御機器のデジタル化によって、車の中を飛び交う高周波ノイズの対策に特化したという製品。この基本構成はそのまま、光城精工の開発総責任者である土岐氏（SNSハンドルネーム：ジョンがる隊長）が直接監修を行ったシグネチャーモデルがNve-05 Jtuneとなる。

オリジナルモデルでは特殊アルミ電解コンデンサを2本（有効面積：22,000cm²）を搭載するが、それに加えて電気二重層コンデンサを2本搭載。オリジナルの900倍、バスケットコート4面分にあたる20,000,000cm²まで有効断面積を拡大し、仮想アースが目的とするGND（装置フレームGNDや内部回路GND）を大きく強化したという。

最大定格100Aの入出力端子台の各端子、およびネジには金メッキが施され、音質改善パフォーマンスを大幅アップさせたとのこと。端子台ネジはオリジナルと同じM5サイズで、接続ケーブルはAWG#4が推奨される。また、アースケーブルは同社「Clone1」「Clone2」が推奨されている。

音質について同社は「カーオーディオ用仮想アースとして、弊社では最高の導体表面積を誇るモデルとなりました。オリジナルのNve-05もさることながら、このサイズからは想像を絶する広大なものとなっています。その恩恵は自社オリジナルのフィルタ特性と相まって、音質改善効果に大きく貢献するものとなりました。仮想アース特有のS/N改善効果がもたらす音場の見通しや立体的空間表現は勿論のこと、楽器やボーカルの質感までもが『それっぽさ』を感じさせ、ステレオ再生を通じてステージやホール演奏、録音現場の雰囲気、空気感、実在感を疑似体験できるものにしてくれるでしょう」とコメントしている。

機能面の各種仕様はオリジナルモデルと同等。外形寸法は81W×40H×159Dmm（端子台含む）で、質量は約545g。本体デザインはオリジナルを踏襲しつつ、「Jtune」モデルであることを表すホログラムステッカーが貼られている。