パワー部は211のパラシングル構成

音門、3筐体式の真空管プリ+パワーアンプ「THE ORPHEUS」

2022/11/25 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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真空管オーディオブランド音門(OTOMON)は、3筐体式のプリ+パワーアンプ「THE ORPHEUS」を発売する。プリアンプ1筐体とパワーアンプ2筐体の構成で、価格はセットで1,500,000円(税込)。なお、真空管は別売りとなる。

「THE ORPHEUS」

パワーアンプ部は「211」を使用したシングルパラレル構成となっており、ドライバー段には300B、初段にはC3gを使用している。電源部は高圧の1000Vを得るため、4本の整流管を使用し両波整流をおこなっている。また211のヒーターには独立の電源トランスで電源を供給、ヒーターチョークでドライブしている。

パワーアンプ部の背面端子。写真の整流管は5R4WGで、出力は4Ωと8Ωに対応する

プリアンプ部はパワーアンプの大きなリップル電流やヒーターからのハムノイズを分離するため、別筐体として独立。前段はC3g、出力段は300Bで、「信号の損失が小さく低音の豊かな音にする」ためにトランスドライブとしている。またプリ・パワー間は、パワーアンプの211を強力にドライブするために一般のRCA/XLRではなく、軍事用にも使われるメタルコネクターを採用したケーブルで接続する。

プリアンプ部の背面端子。入力は3系統あり、上部のセレクターで切り替えることができる

本機のサウンドについては、『季刊・analog vol.77』にて石原 俊氏がレビューしているので、合わせてご確認いただきたい。

季刊・analog vol.77は好評発売中

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