同社DJ用カートリッジ初の無垢ダイヤモンド楕円針採用

オルトフォン、旗艦DJ用カートリッジ「CONCORDE MkII ELITE」。HiFiユースも想定

2022/05/06 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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オルトフォンは、DJ用カートリッジのフラグシップ機となるMCカートリッジ「CONCORDE MkII ELITE」を発表、原宿の「Galaxy 銀河系」で発表イベントを開催した。発売は6月予定、価格は予価で6万円弱としている。

ORTOFON「CONCORDE MkII ELITE」

「CONCORDE MkII ELITE」は、同社DJ用カートリッジとしては初の無垢ダイヤモンド楕円針を採用。HiFiオーディオファンにも人気の高い無垢ダイヤモンド楕円針を採用することで、DJユースのみならず、HiFiファンも納得できる音作りを追求したとしている。

オルトフォン・ジャパンの坂田清史社長

DJ用カートリッジのため、ハードな使用環境に耐えうるようカンチレバーやゴムのダンパーを再検討。専用のカンチレバーは硬質なアルミ・マグネシウム合金となっており、針先との接合などで強度アップを実現。また、ダンパーも専用設計となっており、カートリッジに適した弾性を実現したとしている。

アコースティック・ソリッドのアナログプレーヤーに組み合わせ

マークレビンソン&JBLというHiFiオーディオシステムでデモンストレーション

発表会では、インターナショナルオーディオショウでも初お披露目されたフォノイコライザー「EQA-2000」も、フロントパネルを最終段階にして披露。MCトランスを2種類搭載しており、その聴き比べができる他、MMカートリッジはバランス受けのみに対応するという意欲的な仕様となっている。

新フォノイコライザー「EQA-2000」もフロントパネルが最終版となって登場

会場では、アコースティック・ソリッドのアナログプレーヤーに「CONCORDE MkII ELITE」を取り付け、フォノイコライザーは「EQA-2000」、プリ&パワーアンプにマーク・レビンソンの「No5206」「No5302」、スピーカーにはJBLの「4349」を組み合わせてデモンストレーションを開催。

宇多田ヒカルの「初恋」を再生すると、オルトフォンらしい鮮度の高く切れ味の良いサウンドが溢れ出す。レコードならではの力強さと、繊細なディテール表現を両立させた、現代カートリッジならではのサウンド世界が部屋中を満たしていく。

会場では、7色のカラバリが話題のテクニクス「SL-1200M7L」にCONCORDEシリーズを取り付けたものも展示

「CONCORDE MkII ELITE」の出力電圧は8.5mV、チャンネルセパレーション(@1kHz)は25dB、周波数帯域は20Hz-20kHz、適正針圧は3.0g(対応範囲2.0-4.0g)、質量は18.5gとなっている。

CONCORDE ELITEトーク&DJイベントも開催/配信

なお、本日5月6日19時からは、発表会の会場となったGalaxy 銀河系にて、DOMMUNEとコラボレーションしたDJイベントが開催される。19時よりオルトフォン・ジャパン社長の坂田氏と国内トップDJによる「CONCORD ELITE」トーク、20時よりDJ EMMA、DJ IZOH、TETSUJI TANAKAによるDJパフォーマンスを開催。なお、このイベントはDOMMUNEにて生配信もされる。

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