ラジオパーソナリティ・臼井ミトン氏、哲学者・黒崎政男氏らも

「季刊analog」最新号発売中!ゴダイゴ・ミッキー吉野氏をはじめインタビューが充実!

公開日 2022/04/02 08:00 季刊analog編集部
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『季刊 analog75号』が4月1日(金)に、全国の書店およびオンライン書店にて発売された。

『季刊・analog』vol.75 1,680円(税込)

1年に一度のアワード「アナロググランプリ2022」の受賞結果全容をはじめ、フォノレベルでの増幅があるレコード再生だからこそ非常に重要になる「フォノ・アース」の使いこなしに迫る特集など、ほかでは見られない読みごたえたっぷりの記事を満載している。

このほか巻頭では、インタビュー記事を充実させているのが、今号の特徴だ。

まずは、ミッキー吉野氏のインタビュー。ゴダイゴのリーダーとして一世を風靡し、1970年代、日本のポップ・ミュージックの基礎を築いたミッキー吉野氏。古希を迎えてなおパワーアップしアルバム『キープ・オン・キッキン・イット』をリリース。音楽評論家の和久井光司氏によるインタビューで、日本のロックの胎動期から、バークリーへの留学、帰国後の「ゴダイゴ」結成といった、ミッキー吉野氏のチャレンジに満ちた音楽人生の軌跡をお伝えしている。

ミッキー吉野氏


また、レコード再生の愛好家を紹介する毎号人気の「レコード悦楽人」を、今回はスペシャルと題し、特筆すべき悦楽人をクローズアップしている。

そのひとりが、臼井ミトン氏だ。TBSラジオ「金曜ボイスログ」で、アナログオーディオ&アナログレコードにめっぽう詳しく、レコード洗浄についてお話していた臼井ミトン氏。

臼井ミトン氏

同じレコードがこんなに

オーディオ評論家の福田雅光氏がそのご自宅とスタジオを訪ね、お話を伺った。自宅のオーディオシステムやコレクションしたレコードもすごいのだが、聞けば、アメリカで伝説的なミュージシャン達の自宅を訪ね歩き、セッション録音を重ね、アルバム制作を行ったというお話が飛び出した。

もうひとりのレコード悦楽人スペシャルは、ドイツ哲学専門の哲学者・黒崎政男さん。蓄音器、レコードの蒐集家というお顔もお持ちで、ご自宅の蓄音器コレクションでSPレコードを再生しながら「録音再生初期の歴史」のご講義をしていただいた。

黒崎政男氏


1907年のエジソンのシリンダー蓄音器から、1930年のEMGinnエキスパートシニア、そして現代のLINN LP12まで、音楽再生プレーヤーの軌跡を追い、初期録音にあった貴重さについての考察も。編集部レポートで、その濃密な体験をたっぷりお届けする。

レコード悦楽人は、このほか、YGアコースティックスとソウルノートという現代オーディオの使い手である荒幡道春氏と、GTサウンドの大型スピーカーとEMT927DstやテクニクスSP -10MK3など銘機使いの山森秀夫さんが登場。

荒幡道春氏


山森秀夫氏
季刊analogの、アナログオーディオと人にまつわる物語を、ぜひ、じっくりとお手にとってお読みいただきたい。

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