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4月発売予定

LINN、KLIMAX DSMを5年ぶり刷新。新ディスクリートDAC「ORGANIK」搭載

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ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
2021年03月27日
LINN(リン)は、同社のネットワークプレーヤーKLIMAX DSMを5年ぶりに刷新、新たにKLIMAX DSM/3を発売する。新開発のオリジナルディスクリートDAC「ORGANIK DAC ARCHITECTURE」を搭載し、シャーシも一新。HDMI端子ありとなしの2モデルをラインアップし、価格はいずれも5,280,000円(税込)。発売は4月を予定している。

LINN「KLIMAX DSM/3」シルバーアノダイズ仕上げ

「ORGANIK DAC ARCHITECTURE」は、AKMとのコラボレーションで実現したKATALYSTから大きくステップアップするために生まれたという、オリジナルのディスクリートDAC。FPGAに書き込まれたソフトウェアによるデータ処理とのコンビネーションで動作する。KLIMAX DSM/3の再生フォーマットはPCM 384kHz/24bit、DSD11.2MHzまで。

ORGANIK DAC ARCHITECTURE

シャーシはアルミ削り出しで、外部とのアイソレーション、内部各セクション間のアイソレーションを実現。天面ダイヤル部から後方に向かって波紋状に広がる削り模様は、リンの“スマイル・デザイン”を継承しており、レコードのグルーヴを想起させるものとなっているという。仕上げはシルバーアノダイズとブラックアノダイズの2色を展開。

天面パネルはレコードのグルーヴを想起させる仕上げを施している

ダイヤルは精密加工したクリアガラス製。中央のLINNロゴとボリュームレベルを表すスリットは、ステンレススティールブロックからの削り出し加工。スリットからLEDの光が漏れる様子はジェットエンジンをイメージしているという。

接続端子は、1000Base-Tのイーサネット端子に加え、Optical ETHERNET(SFP)を初搭載。デジタル入力はRCA同軸×2、TOS、USB typeBに、アナログ入力はXLR、RCA×2、アナログ出力はXLRとRCAを各1系統、EXAKT LINKも2系統搭載する。HDMIありのモデルについては、eARC/ARC対応のHDMI出力を1系統、入力を4系統装備。

KLIMAX DSM/3の背面端子(HDMIありのもの)

ORGANIKは他のKLIMAXシリーズにも搭載され、ヘッドユニット「KLIMAX system Hub」「KLIMAX EXAKTBOX」、スピーカーシステム「KLIMAX EXAKT 350」もそれぞれモデルチェンジする。新価格は以下の通り。

KLIMAX System Hub/1 2,640,000円(税込)
KLIMAX EXAKTBOX/2 2,640,000円(税込)
KLIMAX EXAKT 350/2 9,900,000円(税込)

リンは、3月26日のイギリス時間17時より、オンラインによる新製品発表会「LinnCast」を開催。ギラード・ティーフェンブルン氏は、「KLIMAX DSM/3は新しいDACアーキテクチャーと筐体により、これまでにない自然な音質を実現している」とコメントしていた。

LinnCastに登場したギラード・ティーフェンブルン氏

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