イタリア伝統の木材染色

AUDEL、カラフルな寄木細工スピーカー「ARTバージョン」3モデル

公開日 2021/01/25 14:36 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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イタリアのスピーカーメーカーAUDELは、「Magika mk2」「Sonika mk2」「Nika mk2」について、フロントバッフルにイタリア伝統の木材染色と寄木細工技術を採用した“ARTバージョン”を発売する。取り扱いはアイレックス(株)。

Nika mk2 ARTバージョン。フロントバッフルと背面に寄木細工が施されている

価格は以下の通り。
Magika mk2 ART 600,000円(ペア/税抜)
Sonika mk2 ART 360,000円(ペア/税抜)
Nika mk2 ART 160,000円(ペア/税抜)


Sonika mk2 ART
ARTバージョンはイタリアの有名デザイン会社Studio Mendiniとコラボしたモデル。複雑なモザイク模様を作り出すため、一度木材を短い繊維レベルまで分解し、長時間かけて繊維内部まで完全に染色。その後染色された短い繊維を寄せ集めて固めて作成している。


Magika mk2 ART
3機種ともスピーカーの構造は通常モデルと同様で、キャビネットは積層バーチ材を採用し、内壁にIRS加工を施し剛性を高めると同時に不要共振や振動を抑え定在波の発生を抑えている。スピーカーユニットはSB Acoustics社やSeas社製のユニットを使用、優れたトランジェント性能を備えているとする。

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