LP時代の名演も

エソテリック、SACD「名盤復刻シリーズ」からブーレーズのマーラー6番など3作品発売

公開日 2020/11/11 13:38 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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エソテリック(株)は、同社のSACD「名盤復刻シリーズ」より、クラシック3作品を新たに発売する。いずれもSACDハイブリッド盤で、発売は12月20日。『マーラー:交響曲第6番《悲劇的》』と『モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲』は、価格3,611円(税抜)。『ベートーヴェン:交響曲全集(エグモント序曲・コリオラン序曲)』は15,000円(税抜)

ブーレーズ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の『マーラー:交響曲第6番《悲劇的》』は、ムジークフェラインで1994年に収録された音源。ブーレーズの円熟期とも言える音源が収められている。

マーラー:交響曲第6番《悲劇的》(ESSG-90231)

ウラッハのクラリネット、ウィーン・コンチェルトハウス四重奏団の『モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲』は、1951年に収録された音源で、ウェストミンスター・レーベルから発売されたもの。クラリネット奏者ウラッハの安定した技巧が味わえる。

モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲(ESSW-90232)

ブリュッヘン指揮、18世紀オーケストラによる『ベートーヴェン:交響曲全集(エグモント序曲・コリオラン序曲)』は5枚組となる。1980年から90年にかけて録音された音源で、18世紀オーケストラの名の通り、18世紀の傑作を中心に、ピリオド楽器での演奏を行なっている。

ベートーヴェン:交響曲全集(ESSD-90233/7)

いずれも豪華紙製デジパック・パッケージ。プロデューサーは大間知基彰氏、SACDマスタリングはJVCマスタリングセンターの東野真哉氏が担当している。

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