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限定生産のローズウッド板仕上げも

VPI、旗艦ターンテーブル「VPI Prime Signature」。アルミ製重量級プラッター搭載

編集部:川田菜月
2020年07月31日
エソテリックは、米VPI社のターンテーブル “Primeシリーズ” より、フラグシップモデル「VPI Prime Signature」と、ローズウッド突板仕上げの限定生産モデル「Prime Signature RW」を8月1日に発売する。価格はVPI Prime Signatureは1,250,000円(税抜)、Prime Signature RWは1,400,000円(税抜)。

「VPI Prime Signature」

VPI Prime Signatureはベルトドライブ式ターンテーブル・システム。約9kgのアルミ製重量級プラッターを搭載することでランブル・ノイズを大幅に排除し、高いイナーシャによる安定した回転精度を実現するとのこと。回転数は33 1/3、45rpmに対応。

ローズウッド突板仕上げモデル「Prime Signature RW」

また、プラッターを下から支えるインバーテッド・ベアリング方式を採用し、盤面に対してふらつきの最も少ない理想的なベアリング配置を可能にしたとのこと。駆動ベルトはスピンドルシャフトのほぼ中央に掛けることで、シャフトへの負担も大幅に軽減するという。

アメリカ製300rpmのACシンクロナス・モーターを採用。総重量6.6kgのステンレスハウジングに収めてモーターの振動を抑制する。また専用のステンレス製スタビライザー(シグネチャー・ウエイト)を付属し、さらなる高音質再生が可能だとしている。

10インチのJMW 10-3D Referenceトーンアームを採用。軽量の樹脂製ワンピースアームで、トラッキングエラーと不要共振が極めて少ないとのこと。さらにピンポイント・スパイクによるユニ・ピボット構造のベアリングを採用し、アームの感度やコンプライアンスを極限まで高めたとしている。

また、ピボットに載せてトーンアームケーブルのレモコネクター(スイスLEMO社製)を接続する合理的な設計によりカートリッジ交換の不便さも軽減したという。内部配線にはNordost Referenceワイヤーを使用。レコード掛けたままアームの高さを調整できる「VTA Base on the Fly」も採用する。

異種素材を組み合わせたリジッド構造のキャビネットは、肉厚アルミニウムを高い内部損失を誇る重量級MDF素材で挟みこんだサンドイッチ構造とし、さらにステンレスを加えることで、優れた制振性と高いハウリングマージンを確保。素材固有の共振モードを効果的に分散し、クリアでナチュラルな音質を再生するとのこと。フットには三層構造のアイソレーションフットを採用する。

筐体カラーはブラック仕上げに加え、限定生産でローズウッド突板仕上げモデル「Prime Signature RW」も用意する。最大外形寸法は553W×280H×400Dmm、質量は約30kg。

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