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世界1000台限定販売

Technics、55周年記念アナログプレーヤー「SL-1210GAE Limited Edition」海外発表

編集部:押野 由宇
2020年05月29日
パナソックのグローバルサイトにて、Technicsブランドの55周年を記念したアナログプレーヤー「SL-1210GAE Limited Edition」が発表された。世界1,000台限定で、6月より販売される。日本での販売については記事執筆時点でアナウンスされていない。

「SL-1210GAE Limited Edition」

10mm厚のアルミニウム製トップパネルは、黒の起毛ヘアライン仕上げ。操作ボタンやトーンアームなども黒で統一したデザインとなっている。また、すべてが職人の手によって日本で製造されており、上部には記念モデルであることを示すシリアル番号が刻印されたパネルをあしらっている。

キャビネットはこのトップパネル、アルミダイキャスト、BMC、重量級ゴムの4層構造となっており、高い剛性と優れた振動減衰を実現するとともに、高級感あるソリッドなデザインを両立させた。

鉄芯のないコアレスダイレクトドライブモーターを搭載することで、コギングを排除した安定した回転を実現。また、ツインローター構造により、高トルクを維持しながら軸受負荷を低減し、回転時の微小振動の低減も図っている。

モーター制御技術には、Blu-ray機器向けに開発された技術を応用。モーターの状況に応じて駆動モードを切り替えることで、最適な回転を実現するという。

ターンテーブルは、真鍮製のトッププレート、アルミダイキャストコアプラッター、背面全体を覆うソリッドゴムコーティングの3層構造となっており、不要な共振を排除するとともに、高い剛性と振動減衰を実現した。これにより、「SP-10MK2」を超える高い慣性質量と、「SL-1200MK5」の2倍以上の慣性質量を実現したとする。

またターンテーブルの重量配分に偏りがないよう、組み立て後に専用の高精度バランス調整装置により調整を行っており、それを示す「BALANCED」と書かれたラベルが用意される。

トーンアームには、冷間引き抜き加工により材質の特性を向上させた、制振効果の高い軽量マグネシウムを採用。また、ジンバルサスペンション方式と高精度ベアリングにより、高い初動感度を実現したとする。

絶縁体には、フラグシップモデルである「SL-1000R」にも使用される「αGEL」を採用。高密度亜鉛ダイキャストハウジングにより、優れた振動減衰特性を確保しながら、長期の信頼性を確保。インシュレーターはターンテーブルを外部の振動から効果的に分離するとしている。

端子は金メッキを施した真鍮製。ケース内部に金属シールド構造を採用することで、外来ノイズによる影響の低減を図っている。搭載されたストロボライトはオン/オフの切り替えが可能。

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