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新開発の回路など搭載

エソテリック、新旗艦プリアンプ「Grandioso C1X」。C1を完全リニューアル

編集部:小野佳希
2020年07月31日
エソテリックは、プリアンプの新フラグシップ機「Grandioso C1X」を8月20日から発売する。価格は350万円(税抜)。

Grandioso C1X

2014年から展開してきた「Grandioso C1」を最新の回路技術で完全リニューアル。固定抵抗切替式でありながら、0.1dB/1,120ステップの驚異的な解像度と滑らかなカーブを誇るという「ウルトラ・フィデリティー・アッテネーター・システム」を新開発し搭載するなどしている。

独自の集積型アンプモジュール「Integrated Discrete-Amplifier Module IDM-01」も本機専用に新開発。ディスクリート回路と同じように自らパーツや回路を選定し、高音質を追求したという。

入力セレクターには、機械接点の影響を受けず音質に優れるというFET素子を採用。また、独自の電流伝送方式「ES-LINK Analog」に対応した入力端子3系統、出力端子2系統を装備する。「ES-LINK Analog」対応のパワーアンプも現在開発中だという。

背面端子部

フルバランス構成でS/N感も優れるとするほか、左右各4回路を使い、デュアルモノ・フルバランスに対応したESOTERIC-QVCSボリュームコントロールも採用。また、ウルトラ・ローノイズ・ロジックコントロールも採用するほか、電流伝送強化型出力バッファー回路「ESOTERIC-HCLD」(2,000V/μs)や、バッファー用安定化電源にEDLCスーパーキャパシターアレイも採用している。

筐体は2シャーシ・デュアル・モノブロック構成で、シャーシに固定しないセミフローティング構造のプリアンプモジュールによってさらなる音の解放感を追求したとのこと。デュアルAC入力、デュアルDC出力のDCパワーサプライを採用するほか、大容量トロイダルコア×4、Rコア×1の5トランス構成としている。

高精度ボールベアリング式セレクターノブとボリュームノブの採用で操作感にも配慮。入力ゲインは±18dB(0.1dBステップ)、L/Rバランスは±6dB(0.1dBステップ)で調整できる。

全入力で、通常のライン入力の他、AVアンプと共存できる「AVスルー」設定が可能。そのほか、両面にボタンを配し、Grandioso C1Xのほか、ESOTERIC製SACDプレーヤー、ネットワークプレーヤー、DACの基本操作も可能なアルミ製リモコン付属が付属する。

付属リモコン

入力端子は XLR/ESL-A×3系統、RCA×2系統(切替式)を、出力端子はXLR×2系統、 ESL-A×2系統を装備。外形寸法は本体が445W×132H×449Dmmで、電源部が445W×132H×452Dmm(ともに突起部含む)。質量は本体が20.2kgで電源が29kg。

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