ベルリン・フィル・レコーディングスのビッグタイトル登場!

山之内正氏が動画で解説! ハイティンクのラスト公演を刻んだベルリン・フィル「ダイレクトカットLP」

公開日 2020/05/11 18:59 PHILEWEB AUDIO編集部
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「ブルックナー:交響曲第7番」(KKC-1167/8)

■演奏者:ベルナルド・ハイティンク(指揮)、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
■タイトル:ブルックナー:交響曲第7番
■レーベル:Berliner Philharmoniker Recordings
■品番:KKC-1167/8(2LP)
■価格:30,000円(税別)※送付手数料500円(別途)
■出荷予定日:2020年6月20日以降順次発送予定

■収録内容:
ブルックナー:交響曲第7番

LP1
 A面
 第1楽章:アレグロ・モデラート(22’10)
 B面
 第2楽章:アダージョ(22’06)
LP2
 A面
 第3楽章:スケルツォ(11’06)
 第4楽章:フィナーレ(13’41)
 B面
 ハイティンクとベルリン・フィル団員によるサイン(刻印)

■封入特典:
1.コンサート・チケット&コンサート・プログラム(当日分再現)
2.ハイティンクの手書きコメントの入ったスコアの抜粋(リプリント)
3.レコーディング・プロデューサーのライナー・マイヤール氏の証明サイン
4.コンサート録音時の生写真(1枚)

世界1884セット限定製造/シリアル・ナンバー入り
180g重量盤・日本語帯・解説付
当録音は、他のフォーマットでのリリース予定なし。

■録音:
2019 年 5月11日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
カッティングマシン:ノイマンVMS80
プロデュース: エミール・ベルリナー・スタジオ
AAアナログ録音・アナログ・マスター

■内容について:
ダイレクトカッティングとは、演奏されたその現場の音をダイレクトにカッティングマシンに通し、リアルタイムにラッカー盤を刻んでいく録音手法で、一切の編集も加えられていない。ベルリン・フィル・レコーディングス初のダイレクトカットLPとなった2016年発売のサー・サイモン・ラトル指揮「ブラームス交響曲全集」ではワンポイント録音だったが、今作はメインマイク3本とサブマイク2本の5本構成のマイクセッティングを採用、コンサート空間の雰囲気をより忠実に再現するものとなった。

2019年3月に90歳を祝ったハイティンクは、同年6月に現役引退を表明。ブルックナー解釈の第一人者として知られるハイティンクはその後、ウィーン・フィルとザルツブルク音楽祭、ロンドンのプロムス、そして最後にルツェルン音楽祭で本盤と同じくブルックナーの交響曲第7番を演奏している。 ハイティンクにとってコンサートや録音で何度となく取り上げてきた作品であるブルックナーの交響曲第7番の録音はコンセルトヘボウ管(1966年、72年、78年)、シカゴ交響楽団(2007年)の4種類が数えられる。 今作でのベルリン・フィルとの演奏も、切々とした美しさにあふれ、中でもブルックナーがワーグナーの訃報を受ける中で書き上げたとされる第2楽章は、万感の思いが込められた演奏になっている。

ベルリン・フィル・レコーディングスによる本作品のPR動画はこちら。


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