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『季刊analog vol.65』で組み合わせレポートを掲載

フィデリックス、バッテリー駆動の超低ノイズMCヘッドアンプ「LIRICO」

季刊アナログ編集部
2019年09月24日
(有)フィデリックスは、独自技術やバッテリー駆動の採用により低ノイズを追求したMCヘッドアンプ「LIRICO」(リーリコ)を発売した。価格は100,000円(税抜)。

MCヘッドアンプ「LIRICO」。サイズは122W×58H×200Dmm(端子部含まず)とコンパクト

MCヘッドアンプは、フォノイコライザーとは異なり、MCカートリッジでアナログレコード再生を行う場合に使用する機器。昇圧だけを行うものであるため、本機とともにフォノイコライザーを組み合わせて使用することとなる。現在よく用いられているMC昇圧トランスと同等の役割を担う機器だが、こちらは電子回路で昇圧を行っている。

LIRICOの特徴は、ニッケル水素006P(8.4V×6個)によるバッテリー駆動であること、そして同社のフォノイコライザー「LEGGIERO」(185,000円/税抜)にも搭載され好評を得ている1GΩ入力とともに、同社ならではの技術を駆使し、既に生産終了となっている貴重な東芝製超ローノイズFETを厳選採用することで、入力換算雑音電圧-156dBVを実現していること。
※ニュース記事初出時、「LEGGIERO」と同等の回路を搭載していると記載しておりましたが、これは誤りでした。お詫びして訂正致します。

「LIRICO」(右)と、同社のフォノEQ「LEGGIERO」(左)の組み合わせも推奨されている

またPRP製抵抗、PPSコンデンサーなど、音質に優れた非磁性体パーツを採用したことで、MCカートリッジをより理想的に昇圧できるという。内蔵バッテリーは付属の充電器によって充電し、約20時間使用可能となっている。

バッテリードライブでシンプルな構成

同社によれば、MC入力に未対応なフォノイコライザーとの組み合わせはもちろん、MC/MM入力対応フォノイコライザーのグレードアップツールとしても効果発揮を見込めるという。

本製品については、今年6月発売の小社刊行媒体『季刊analog vol.64』にて試聴レポートを掲載したが、9月14日発売の最新号『季刊analog vol.65』でも、デノンのプリメインアンプやLEGGIEROとの組み合わせによる試聴レポートを掲載している。こちらもぜひご覧いただきたい。

好評発売中の最新刊『analog vol.65』(定価1,590円)

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