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analog

analog vol.64

vol.65

analog

2019年9月14日全国一斉発売!

本体価格1,472円 定価1,590円(税込)
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表紙デザイン:大前英史デザイン室 フォト:馬場道浩

「季刊・analog」は3、6、9、12月の15日発売です。

【お詫びと訂正】

『季刊analog vol.65』におきまして、掲載記事に誤りがございました。読者の皆様、ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

●180ページに掲載の『プラタナスのMCカートリッジ「3.5S」に魅せられた理由を探る』におきまして、掲載価格等の情報に誤りがございました。正しい価格は「¥240,000(税別)」、取り扱いは楫音舎となります。
※正しい内容につきましては、こちらも合わせてご参照ください。

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本誌ならではの目線で紡がれる
十人十色の「音」にまつわる物語

analog65号の目次はこちらから

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『アナログ感覚』をキーワードとして、モノと人の間にあるさまざまな物語をご紹介し続けている『季刊・アナログ』誌。キングレコードがダイレクトカッティングへの取り組みをスタートさせるなど、ここに来てアナログはふたたび大きな注目を集めはじめました。
そこで今回は、改めて「なぜ、アナログなのか」をテーマとして、レコードに刻まれる「音」にまつわる物語をより一層充実してお届けして参ります。
第一特集はレコードカッティングやプレスのいまに迫る『「音」を刻む』。昨今のその生産枚数も右肩上がりに増え続け、日本国内でも続々と生産されるレコードについて各社のキーパーソンがその想いを語るインタビューを掲載。また、レコーディング・エンジニアとして数々の名作に携わった行方洋一氏とマニアの間でその名を轟かせるオーディオ愛好家、永瀬宗重氏が対談形式にて作り手と聴き手、それぞれの目線からオーディオ、そして良い音で楽しむ音楽の魅力を紐解いて参ります。
もちろん、注目製品のレポートも必見! さらにクラシックカメラからお酒まで、今号も「アナログ感覚」満載にてお届けいたします。

主な内容〜CONTENTS

「音」を刻む
〜音溝へ挑み続けるカッティング&プレスのいま〜

世界的なアナログレコードの盛り上がりに呼応するかのように、いまここ日本でも日夜新しいレコード達が生み出されています。また、近年ではカッティングを行なうスタジオも増え、さらにはダイレクトカッティングまでをも行なうスタジオも出てきました。
そこで今回は、いまが最も面白い時期とも言えるこの「レコード制作」へスポットを当てた特集企画をご用意! カッティングスタジオからプレス工場、さらにはラッカー盤そのものを生み出しているあの会社にもインタビューを敢行し、それぞれのアナログへの想いを存分に語っていただきました。本誌だからこその目線でまとめられた、音溝にまつわる奥深き物語をお楽しみください。

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特別インタビュー

渡辺貞夫さん

日本の音楽シーンのトップを走り続けるサキソフォニスト、渡辺貞夫さん。御年86歳ながら、いまなお衰えることのないエネルギッシュなプレイとその感性豊かなセンスで、数々の伝説的演奏を残してきた渡邉貞夫さんへのインタビューがこの度実現! 大盛況を見せた3月のブルーノート ニューヨーク、8月に開催されたブルーノート東京のライヴを振り返ると共にこの年末に予定されているライヴへの想いなど、テーマを「2019年」として存分に語り尽くしていただきました。今後も目が話せない「レジェンド」の貴重なインタビューは必見です。

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特別対談

行方洋一(レコーディング・エンジニア)×永瀬宗重(オーディオ愛好家)
作り手と聴き手が語り合う「音」の魔力

レコーディング・エンジニアとして、これまで日本の音楽史にその名を刻む数々の名作に関わり続けてきた行方洋一氏。そして日本を代表するオーディオマニアとして昨今さまざまなメディアにも登場し注目を集めているオーディオ愛好家、永瀬宗重氏。そんな「作り手」と「聴き手」の二人が「音」が持つ魔力について存分に語り合う対談企画が実現!音のプロと愛好家の言葉からは、オーディオ、良い音へのヒントが見え隠れします。音楽好き必見の対談企画です。

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厳選!至福の銘品・音の五つ星物語

ここでご紹介するのは、アナログ関連機器を中心としたいま話題の製品のなかから、不変の魅力をたたえたもの、あるいは魅力的なストーリーがあるもの。さらにはマイルストーン的な製品という条件で、アナログと音楽との大切な時間をともに過ごす仲間として最適な「音の五つ星」達です。“こだわりをより深く”をテーマに、それぞれの深い物語をお届けします。今号も、この秋登場予定の注目モデルが出揃いました。なぜその製品が生まれ、どこにこだわり、そしてまたどのようなオーディオライフを約束してくれるのか。開発者のコメントと共にご紹介して参ります。

■掲載モデル
TECHNICS「SL-1500C」/ROKSAN「XERXES 20」/ORTOFON「MC Anna Diamond」/CS Port「GM70PA」/TRIODE「MUSASHI」/Aurorasound「PADA-300B」/ACCUPHASE「A-48」

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レコード悦楽人登場!
郁 子さん 板橋俊明さん 酒井佑弥さん

■特別レポート

  • YAMAHA GT-5000 〜37年を経て生まれ変わったアナログの歴史的銘機〜角田郁雄
  • AIR TIGHT「音楽の再発見をもたらすブランド最高峰フォノイコライザー」小原由夫
  • EMT「アナログと共に歴史を刻むブランドのいまを聴く」角田郁雄
  • AUDIO-TECHNICA「5種類のバリエーション、AT-OC9Xシリーズ」鈴木 裕
  • GRADO「Statementシリーズ2と昇圧トランスを組み合わせる」井上千岳
  • DS AUDIO「光電型カートリッジ新旧対決 〜40年の進化を聴き比べる」小原由夫
  • IKEDA「オールステンレストーンアーム IT-407SSの表現力を探求する」石原 俊
  • GLANZ「音質と超高剛性を高次元で両立させたトーンアームの世界に触れる」石原 俊
  • SAEC「技術と情熱が生み出すトーンアーム、内野精工の長岡工場を訪ねる」
  • TAKATSUKI「高槻電器工業の本社工場を訪ねる」林 正儀
  • LUXMAN 「アナログプレーヤー人気の兄弟モデルを徹底比較」井上千岳
  • AUDIONOTE「銀河通信-究極のアナログプレーヤーを探査①」林 正儀
  • TEAC「“価格以上”の音を約束するティアック入魂のベルトドライブ機TN-3B」石原 俊
  • TECHNICS「もうひとつの注目エントリーターンテーブル、SL-1200MK7」岩井 喬
  • PS AUDIO「フルディスクリート設計を採用したStellar Phono 」岩井 喬
  • MARK LEVINSON「“現代プリメインの結晶”No5805の魅力」土方久明
  • AUDIO REPLAS「HG-HR石英ガラスのカートリッジスペーサー」鈴木 裕
  • ANDANTE LARGO「吸引式クリーナー〈ハンル〉と〈ネッシー〉徹底比較」田中伊佐資
  • MY SONIC「カートリッジの性能を純正トランスで引き出す」井上千岳
  • OYAIDE「テクニクスSL-1500Cをアクセサリーでグレードアップ」鈴木 裕
  • ZONOTONE「バランス・フォノケーブル2モデルの描写力」角田郁雄
  • FIDELIX「MCヘッドアンプLIRICOと消磁器DEGAUSSの魅力」角田郁雄
  • DMSD「音楽制作現場で生まれたスタビライザーの実力を聴く」岩井 喬
  • FURUTECH「NCF Booster シリーズ新製品をアナログで試す」石原 俊
  • GT SOUND「時代と共に進化した、最先端のホーンとは?」
  • PLATANUS 「導入して改めて分かった3.5Sの凄さ」石原 俊
  • LUXMAN「色彩豊かな管球プリアンプ〈CL-1000〉の魅力」角田郁雄
  • AET「注目のカートリッジ専用ネジが登場」炭山アキラ
  • VPI「最新アナログプレーヤー〈Prime Scout〉が登場」

■アナログブランド探求

  • 日本のオーディオ〜その「哲学」と「音楽」〜 第7回 オーロラサウンド石原 俊

  • 美しき音の彫刻⑭―角田郁雄
  • "Play" and "for Play"⑫小原由夫
  • クラシックの深海④「秋の夜長の弦楽器」飯田有抄
  • 「菅野沖彦ピュアオーディオへの誘い」⑤菅野沖彦
  • オーディオ哲学宗教談義⑦ 黒崎政男×島田裕巳
  • Reed徹底研究②小原由夫
  • 『いまこそクラシックカメラを楽しもう』欧州諸国編②根本泰人
  • もうひとつのビンテージオーディオ「LEAK Point One Stereo」田中伊佐資
  • キヨト・コレクション「レコードクリーナーの元祖?」キヨト マモル
  • 寺島靖国のオーディオ散歩⑭ 「オーディオ評論家 鈴木 裕さんを訪ねる」寺島靖国
  • 撓う音③「チャンネルデバイダーの役割」永瀬宗重
  • オープンデッキに夢中「TASCAM 42NBの録音と再生を試みる」小林 貢
  • 方形の宇宙・アナログレコードの魔力江夏俊太郎・松井 巧・武田清一
  • 「話題のニューディスクレビュー」
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  • レコードを生業とする者たち第32回「アカル・レコーズ 松岡ヒロシ氏」和久井光司

■ショップ

  • 全国のアナログショップを紹介
  • イベントレポート サウンドピット創業祭
  • analog shop 探訪「新潟&燕のオーディオ要所巡り」

季刊analog65 / 定価1,590円(税込) / A4変形判、頁数:250ページ

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