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セラミック製カートリッジ開発のノウハウを活用

JICO、ジルコニア製中空カンチレバーの交換針。針先は3種類で各100本限定

編集部:成藤 正宣
2019年02月15日
日本精機宝石工業株式会社(JICO)は、カンチレバーにジルコニアを採用したMMカートリッジ用交換針を、数量限定で2月15日より発売する。

ジルコニア製カンチレバーの交換針を限定販売

針先形状は3種類をラインナップし、数量は各100本限定。また、同社オリジナルMMカートリッジとのセット販売も行う。価格はそれぞれ以下の通り(いずれも税抜)。

交換針のみ
●SASチップモデル:17,800円
●シバタチップモデル:15,800円
●楕円チップモデル:13,800円

カートリッジ+交換針セット
●SASチップ:20,800円
●シバタチップ:18,800円
●楕円チップ:16,800円

昨年発売したセラミックMCカートリッジ「瀬戸彫/SETO-HORI」(関連ニュース)の開発から得られた「音質には硬さも重要」という知見を元に、カンチレバーにジルコニアを採用したレコード交換針。質量を軽減するためカンチレバーは中空パイプ状に加工。さらにカンチレバーの表面中程までジョイントパイプを被せることで分割共振を抑制し、針先から見た実効質量も低減した。

硬いジルコニアで中空パイプ状のカンチレバーを成形

その結果、中空パイプ状の構造により音が響き、またアルミ/ボロン/サファイア/ルビーなど他素材のカンチレバーに比べ、より輪郭のはっきりした精緻な音を実現したとする。針圧は1.0〜1.5g。

針先の形状は、レコード製造に用いられるカッティング針に近い形状の「SAS(マイクロリッジ)チップ」、音溝への追従性が高く4chレコードの再生にも対応する「シバタチップ」、高音域の伸びに特徴がある「楕円チップ」の3種類を用意し、様々なメーカーのカートリッジに対応。また、同社初の試みとして、ユーザー指定のカートリッジに合わせて製造するオーダーメイドを受け付ける(SASチップモデルのみ、20,000円/税抜)。

各メーカーのカートリッジに対応する他、SASチップのみオーダーメイドにも対応

カートリッジ対応表やオーダーメイドの詳細はこちらを参照のこと。

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