自社ブランドeilexも

<OTOTEN>AUDELの特許構造スピーカーなどアイレックスが取り扱いブランド各種アピール

公開日 2019/06/29 19:37 編集部:小野佳希
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オーディオビジュアルの祭典「OTOTEN 2019」が開幕。アイレックスは、今年から取り扱いを始めたAUDELや自社ブランドeilexを始め、同社が取り扱う様々なブランドの製品を展示している。

AUDEL「Sonika mk2」「Nika mk2」

AUDELは、2008年にイタリアのシチリア島で設立されたスピーカーブランド。CTL(Comosed Transmission Line)やIRS(Internal Rib Transmission Line)といった特許技術を持っている。

IRSは、スピーカー筐体内部にリブ加工を施すというもの。内部リブがエンクロージャーの剛性を高めて共振や振動を抑えると同時に、内部の定在波の発生を抑えるという。

バーチ積層材のキャビネット内部にリブを設けて剛性の確保と定在波対策を行う

なお、同社のスピーカーは全モデルともエンクロージャーにバーチの積層材を使用。音響的に優れるというバーチ材を採用することに加え、密度の違ういくつもの板を使用することによってエンクロージャーの振動も抑制するとしている。ブースにはIRSシステムを投入した新製品ブックシェルフ「Sonika mk2」「Nika mk2」などを用意し、音出しデモも行っていた。

Reedのトーンアーム「Reed 1X」

自社ブランドeilexからは手作業でのレコードクリーニング作業用のベース「RCB-01」


NVSのケーブル各種も展示。そのほかにも伊AUDIA FLIGHTや独TEDESKAなど様々なブランドの製品を披露している


OTOTEN 2019は明日6月30日(日)まで東京国際フォーラムで開催。入場無料だが参加登録が必要で、公式サイトから事前登録も受け付けている

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