2016、17年に発掘された作品

タワーレコード、ビル・エヴァンスの2作品を世界初SACD化

公開日 2019/05/31 12:30 編集部:小澤貴信
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タワーレコードは、ジャズ発掘音源で知られるレゾナンス・レコードからリリースされたビル・エヴァンスのアルバム2作品を世界初SACDハイブリッド化。全国のタワーレコード、TOWERmini全店、およびタワーレコード オンラインの限定で7月下旬から発売する。

発売されるのは『Some Other Time: The Lost Session from The Black Forest(2016)』と『Another Time: The Hilversum Concert(2017)』の2作品。2016年、17年に立て続けに発掘されて話題になった作品とのこと。いずれもレゾナンス・レコードが所有する第1世代オリジナル・マスターから新規にマスタリングされたものだという。いずれも完全限定生産となる。

今回のSACD化は、タワーレコードの日本上陸40周年を記念したもの。マスタリング監修含む本シリーズの総監修は和田博巳氏が務める。価格など詳細は以下のとおり。

<TOWER RECORDS presents RESONANCE RECORDS SA CD HYBRID SELECTION>
【1】Bill Evans『 Some Other Time: The Lost Session from The Black Forest 2016』 価格:4,620円(税抜)/2枚組 品番:RTSA1001/1002

『Some Other Time: The Lost Session from The Black Forest 2016』

【2】Bill Evans『Another Time: The Hilversum Concert 2017』価格:3,380円(税抜)、品番:RTSA100 3

『Another Time: The Hilversum Concert 2017』

(企画・販売:タワーレコード株式会社 制作・発売:株式会社キングインターナショナル)

なお、【1】は192kHz/24bit、【2】は96kHz/24bitのマスターを使用。CD層も今回新規マスタリングとなる。マスタリングは辻裕行氏が担当し、キング・レコードの関口台スタジオで2019年5月にマスタリングが行われた。

ドイツプレス盤で、ジュエルケース仕様。オリジナル英文解説を完全翻訳した32頁の日本語解説、和田博巳氏によるシリーズ序文解説&アルバム解説、日本語解説が付属する。

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