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「NCF Booster」シリーズに注目

<HIGH END>フルテック、独自素材「NCF」採用モデルを一斉披露。初展示の電源アクセサリーも

オーディオ編集部・浅田陽介
2019年05月15日
現地時間の2019年5月9日(木)〜12日(日)までの4日間、ドイツ・ミュンヘンで開催された世界最大級のオーディオショウHIGH END MUNICH 2019。アクセサリーメーカーも出展するなかで年々、その存在感を高めているのがフルテックである。

FURUTECHが参考出品したNCF Booster-Brace

日本市場にとって注目すべきは、今回初めて参考展示されたNCF Booster-Braceというアクセサリー。これは電源タップ等に接続したコンセントのプラグ部を支えるための製品で、航空機グレードアルミニウム6061 T6の外装の内側には、同社独自の素材として驚異的なまでの評価を獲得するNCFを採用。現時点ではタップと両面テープで固定する仕組みを検討中とのことだ。

NCF Booster-Braceの仕様例。主に電源タップと組み合わせて使用することを想定

また、フルテックブースでヨーロッパ初披露となった、日本でも発表されたばかりの新製品、銀メッキ仕様のFI-48M NCF(Ag)やロジウムメッキ仕様のFI-48M NCF(R)、ゴールドメッキ仕様のFI-46M NCF(G)といった電源プラグ、インレットプラグのラインアップを展示し、そのクオリティの高さで大きな注目を集めている。

日本でも発表されたばかりのFI-48M NCF(Ag)、FI-48M NCF(R)、FI-46M NCF(G)はヨーロッパ初披露

同じプラグ関係の新製品として登場したのは、いずれもメガネ型端子となるFI-8N(R) NCF、FI-8.1(R)NCF、FI-8.1(G)NCFの3モデル。主に映像機器関係で採用の多いメガネ型端子だが、オーディオ市場で圧倒的な支持を獲得したNCFの効果が、この3モデルの登場によって映像機器でも体感できるようになる。また型番にあるカッコ部はそれぞれ「(R)」がロジウム、「(G)」がゴールドを示す点は同社ラインアップと共通する。

NCFを採用したプラグの新製品も発表

そしてなによりもフルテック製品で圧倒的な存在感を示しているのが、日本でも爆発的なヒットを記録する既発売となる一連のNCF Boosterシリーズだ。フルテックのブースは会場のメインエントランスと言っても過言ではないHall 3に位置しているが、入ってすぐに目に入るのが、このNCF Boosterシリーズの製品群。どうやらここヨーロッパでもその効果は大きな話題を呼んでいるようで、多くの来場者からの注目を集めていた。

ケーブルブランドであるCrystal Cable/SILTECHのブースでもNCF Booster-Signalが大活躍した

Vitus Audioのブースで使用されるNCF Booster-Signal

この背景には、昨年よりHIGH END MUNICHに出展する多くのブースにNCF Boosterが使用されていることが大きく関係している。HIGH END MUNICHの会場となるMOCは、決して電源環境に恵まれているとは言い難い。できる電源対策には限りがあるなかで、各ブランドが少しでも理想的な状態で自社の音を体感してもらうべく活用したのが、NCF Boosterだった。

avantgardeのスピーカーの電源プラグにはNCF Boosterが使用されていた

SPECのブースでも、NCF Boosterシリーズが大活躍していた

一切の副作用がないと評されるNCF Boosterの効果は、電源はもちろんのことNCF Boosrter-Signalなどケーブル関係に使用する製品も多くのブースで活用されている。使用ブランドとしては、例えばVitus Audio、Crystal Cable、SILTECH、Vivid Audio、avantgarde、Estelon、Technics、Marantz、SPECなど日本のみならず世界中のオーディオファイルにその名を轟かせるブランド達が名を連ねている。

日本でもそのサウンドが高く評価されるハイエンドブランド、Estelonのブースで使用されたNCF Booster-Signal達

アンプ製品を中心に展開し、ヨーロッパを中心に話題を集めるYpsilonのブースの様子

世界のオーディオアクセサリー市場において、日本ブランドの製品は極めて高い評価を獲得する。フルテックはそのなかでも、このNCFの登場で大きなインパクトをオーディオファイル達へ残している。

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