【PR】40周年の節目に新たなステージに突入

ソニー“ストリーミングWALKMAN”「ZX500」「A100」実力チェック! 音楽配信もハイレゾ級高音質で楽しめる!

山本 敦
2019年11月05日


ポータブルオーディオという文化を創りあげた開拓者。WALKMAN(ウォークマン)が40周年という節目の年に新たなステージに突入する。AI(人工知能)対応のDSEE HXで、ストリーミングもハイレゾ級の高音質で楽しめる注目機だ。

■ストリーミングもハイレゾ級で。あらゆる音源を高音質に

お気に入りのCDから取り込んだファイルや、ダウンロード購入したハイレゾ音源のほかに、話題の定額制音楽配信サービスも気軽に、そして高音質で再生できる音楽プレーヤーがほしい。それならばソニーのストリーミングWALKMAN、音質にこだわり抜いた「ZX500」シリーズと、スリム&コンパクトな「A100」シリーズが最有力になるはずだ。

あらゆる音源を最良のコンディションで楽しめるプレーヤーとして、新しいWALKMANをおすすめしたい理由は大きくふたつある。

ひとつは本体設計、小さな部品選定まで高音質化を徹底しているからだ。

とりわけ上位機のZX500には、初挑戦の高音質化技術がいくつも投入されている。筐体はアルミブロックから削り出した強固なバスタブ構造のメインフレームを継承しつつ、回路基板との間に銅の塊から削り出したブロック材を新たに配置。これがグラウンドを安定させて、一段とノイズを抑えたクリアな低音再生を実現する。4.4mm5極端子によるバランス出力機能を備えているが、この新モデルではアナログ電源系統を強化して、バランス出力はもちろん、3.5oアンバランス出力のパフォーマンスも強化した。どんなヘッドホン・イヤホンも軽々と余裕で鳴らせるだろう。内部にはパーツを固定するため、ソニーのデジタルオーディオプレーヤーの最高峰「DMP-Z1」の開発時に生まれた、金を添加した高音質糸はんだが使われたことで音場に格段の広がりが生まれた。

バランス出力用のアンプブロックの電源に高分子コンデンサーを4基搭載


切削加工を施した堅牢なアルミボディ(1)に加えて、電気回路の基準となるグラウンドを安定させるために「銅切削ブロック」を採用するなど(2)、より力強く締まりのある低音を実現した。また、「POS-CAP」の容積を2倍以上にアップするなど、シングルエンド出力でも真価を発揮できるように、電源系統の強化をはかっている

入門機でもあるAシリーズにもブロック材から削り出した高剛性アルミキャビネットや上位機譲りの高音質パーツを贅沢に使用。妥協はどこにも見あたらない。

ふたつのWALKMANを推薦するもうひとつの理由は、圧縮音源を最大192kHz/32bit相当まで拡張する「DSEE HX」の新世代バージョンを搭載しているからだ。このDSEE HXは「AI(人工知能)」対応に進化している。楽曲再生を開始すると同時に、ソニーが機械学習の知見から得た独自のアルゴリズムを走らせて、データベースにある多彩な楽曲パターンと照らし合わせながら、再生している楽曲の音のバランス、声や楽器の音色それぞれに最適な拡張処理をリアルタイムにかけてくれる。この機能をオンにしておけば、音楽配信サービスも素晴らしいサウンドで楽しめる。これはソニーだけの優れたアイデアだ。

ディープ・ニューラル・ネットワーク(DNN)によって多種多様な音源のデータベースを参照しながら楽曲を解析、楽曲ごとに最適なハイレゾサウンドへと自動的にアップスケーリングしてくれる、AI(人工知能)に対応した新世代の「DSEE HX」を搭載。広がり感や奥行きだけでなく、音のダイナミクスまで再現する。お手持ちの音源だけでなく、たとえばSpotifyやYouTubeのようなストリーミングサービスまで、膨大な数の楽曲をハイレゾ級の高音質で楽しめるメリットは大きい

ストリーミングWALKMANは、本体に内蔵するWi-Fi機能によりインターネットに接続ができる。プラットフォームはAndroid OSなので、Google Playストアにあるアプリもインストール可能だ。また、各機種ともにタッチ操作できるディスプレイは解像度とサイズ、ともに前機種からアップ。YouTubeなどの動画コンテンツも高画質・高音質で楽しむことができる。Spotifyなど音楽配信サービスの楽曲を移動中に楽しみたい時には、内蔵メモリーまたはmicroSDカードにファイルをキャッシュすればオフライン再生できるのも頼もしい。

ZX500シリーズは384kHz/32bitまでのリニアPCMやDSDのハイレゾ音源のネイティブ再生もサポートする。また、A100シリーズとともに、Bluetoothによるワイヤレス再生も、ハイレゾワイヤレスのLDACを含む、多彩なコーデックに対応できる。

これほどまでに多くの機能を備えながら、駆動時の消費電力効率を高めることにも注力した。実際、同価格帯のポータブルオーディオプレーヤーとしては最高クラスのバッテリーライフを実現している。デジタル端子が独自のWMポートから汎用性の高いUSBType-Cに変わったことで、スマホのケーブルをシェアしながら簡単に充電ができるようになったことも注目したい進化点だ。

■4.4mmバランス接続は繊細かつ力強いサウンド

上位機のZX500(NW-ZX507)を、ソニーのイヤーモニター「IER-M7」をバランス接続にして聴いた。ボーカルが驚くほどに甘くきめ細やかだ。繊細なニュアンスも余すところなく引き立てる。ジャズピアノのアタックが力強く、音の輪郭が目を見張るほど鮮明だ。粘り気のあるベースラインが伸びやかに歌う。ドラムスの低音が鋭く沈み込み、余韻が静寂の中に溶けていく。ダンスミュージックとの相性のよさは格別だ。重心の低い低音の迫力に魅了された。広々とした空間に効果音が艶やかに散りばめられ、肉付きのよいボーカルが力強く定位する。アンバランス接続に換えて聴いてみても、音楽のエネルギーは微塵も損なわれない。密閉型ヘッドホン「MDR-Z7M2」も豪快に鳴らし切った。

Spotifyを再生してみると、DSEE HXの高い効果が実感できる。特に中高域の透明度に磨きがかかり、奥行き方向への視界が限りなく広がった。ロックバンドの演奏はボーカルと楽器との間にゆったりとした空間ができ、音像の立体感も際立って感じられる。ボーカルや楽器の音色も生き生きとしてきた。

A100(NW-A105HN)も、ひとまわり小さくなった付属イヤホンで聴いてみた。昨年発売されたモデルと比べて、空間の広がりとディティールの描写力がまた桁違いに思えるほど向上している。柔らかくしなやかな低音の瞬発力も見事。中高域と滑らかにつながる音楽の躍動感に圧倒されてしまった。

WALKMAN誕生40周年に発売されるふたつの新製品には、カセットテープが回る様子を音楽再生画面に表示できるスクリーンセーバー機能が搭載された。ちなみにWALKMAN初号機「TPS-L2」の外観を再現したソフトケースを付属するAシリーズをベースにしたアニバーサリーモデル「NW-A100TPS」も期間限定で用意されるので、コレクターはぜひ手に入れたい。ストリーミング再生もまるごといい音で楽しめる、このWALKMANは音楽リスニングの新スタンダードになりそうだ。

※「WALKMAN」「ウォークマン」はソニーの登録商標です。

(協力:ソニーマーケティング株式会社)

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