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AirPlay 2に関連した修正も実施

RoonがChromecastデバイスでの再生に対応、グループ再生や音声操作も可能に

編集部:小澤貴信
2018年07月06日
音楽鑑賞ソフト「Roon」が、Chromecastデバイスからの音楽再生に対応した。同ソフトを手がけるRoonlabsが、同社フォーラムで発表した。

映像出力に対応したChromecastデバイスから再生する場合、ディスプレイにアートワークやアーティストの画像も表示される

最新ファームウェアのbuild 333で、Chromecast対応が実現。また本ファームウェアにより、AirPlay 2に向けた準備のための修正や各種機能改善も実施された。

Chromecast対応により、RoonからChromecastデバイスへ音楽を配信することが可能となる。同社フォーラムでは対応デバイスも紹介。Google Home/Google Home miniなどのスマートスピーカー、Cromecast Audioのようなオーディオ専用デバイスに加え、Chromecast Gen1/Gen2/Gen3、Chromecast Ultraなどの映像出力に対応したデバイスへのストリーミング配信も可能という。Chromecast対応のサードパーティー製デバイスにも配信できるとのこと。

Roonと同一ネットワーク上にChromecast対応デバイスがある場合、Roonの「Setting」画面の「Audio」タブ上にデバイスが表示され、再生先として選択することができる。

Chromecast Ultraのような映像出力に対応したデバイスを再生先として利用する場合、ディスプレイにはカバーアートやアーティストの写真を表示する。

Android端末を利用する場合、標準のChromecastコントロールを利用することも可能で、通知に再生や一時停止などの操作状況が表示される。また、AndroidとiOSの両方の端末で、Google Homeアプリ経由でのコントロールも行えるとする。

またChromecastデバイスで再生している場合、Google Homeなどを介した音声操作で再生や一時停止などの操作が行える。なお、これらのコントロール機能はAndroid TVでは動作しない。

Google Homeアプリを利用し、複数のChromecastデバイスをグループ化および同期させて“グループ再生”を行うことも可能。Google Homeアプリからデバイスのグループも設定できる。なお映像出力機能のあるChromecastデバイスは、グループ再生にはハードウェアの使用制限のため対応できないとのこと。

Chromecast対応以外にも、機能追加・改善が実施された。

AirPlay 2への対応に向けた修正も実施。AirPlay 2対応デバイスを出力先に設定する際の安定性を向上させた。なお、現時点でRoonはAirPlay 2には非対応だが、同社ではAirPlay 2に対応するデバイスは下位互換を備えていると思われる、とコメントしている

またMP3、AAC、OGGのロッシー形式ファイルの24bit出力が可能になった(以前は16bitで出力していた)。

さらにTIDAL上のアルバムから単曲のみをRoonに追加した場合に、後からそれ以外のアルバムの曲を追加して1枚のアルバムに統合することがよりかんたんになった。

Sonosデバイスと組み合わせて再生する際の安定性も向上。MQAコアデコーダーのライブラリも更新された。その他、バグの改善も実施された。

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