カラーバリエーションも用意

SAP、磁力で浮かすオーディオボード「RELAXA 622」。棚内に置ける「622S」も

2018/04/11 編集部:小澤貴信
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ユキムは、伊SAPより、マグネット・フローティングによるオーディオボード「RELAXA 622」「RELAXA 622S」を5月下旬より発売する。価格はRELAXA 622が75,000円(税抜)、RELAXA 622Sが70,000円(税抜)。いずれの製品も250台限定での生産となる。

RELAXA 622(上段)とRELAXA 622S(下段)

いずれのモデルにもカラーバリエーションが用意されている。RELAXA 622はブラック(150台限定)とグリーン(100台限定)、RELAXA 622Sはグレイ(150台限定)とレッド(100台限定)をラインナップする。

2016年夏に500台限定で発売された「RELAXA 530」(関連ニュース)に続く、SAPのマグネットフローティング・ボードの新モデル。

今回登場するモデルはいずれもRELAXA 530より小型で、耐荷重も22kgまでとして(RELAXA 530は30kgまで)、手頃な価格を実現している。

RELAXA 622の使用イメージ

RELAXA 622Sの使用イメージ

RELAXA 622はレコードプレーヤーなどを乗せてラックの最上段で使用することを前提としたモデル。より小型のRELAXA 622 Sは、ラックの棚内にも設置できることを想定したサイズとなっている。

設置サイズは、RELAXA 622が495W×460Dmm、RELAXA 622Sが475W×400Dmmとなる。

RELAXA 622/RELAXA 622Sの外形寸法

RELAXA 530からベース部分のデザインを変更したほか、トップのガラスベースを支えるマグネットも従来が5個だったものが本機では4個になった。ガラスベースの厚みも10mmから8mmへと変更されたが、基本性能はRELAXA 530と差はないと紹介されている。また水準器が付属するが、従来のようにガラスベース埋め込みにはなっていない。水平調整機構はRELAXA 530と同様となっている。

なお両機はイタリア国内で製造されている。



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