「Trans-Music Device」

アンダンテラルゴ、オーディオ用に成分を厳選した接点クリーニング&拡張安定剤

2017/10/19 季刊・オーディオアクセサリー編集部
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アンダンテラルゴ(株)は、同社初となる接点クリーニング、拡張安定剤「Trans-Music Device(TMD)」の発売を開始した。価格は10ml入りの「TMD-10」が16,800円(税抜)、20ml入りの「TMD-20」が26,800円(税抜)。

アンダンテラルゴより新登場の接点クリーニング、拡張安定剤Trans-Music Device(TMD)

同モデルは接点磨き用のPolishと接点拡張剤のPolymerの2液式で、一般の接点復活剤や導通剤とは異なるコンセプトで開発されたもの。

ステップ1にあたる接点磨きのPolishは少量の綿棒やキムタオル等に浸して磨くもの。その一方でステップ2のPolymerはオーディオ専用に音質を重視した成分を厳選したもので、少量を綿棒に浸し端子の金属部分に塗布する。一般の油性接点クリーナーとは異なり、接点の金属内部に浸透すると水性に変化して乾燥定着する特徴を備える。これによって油脂のように酸化することなく、長期にわたって初期の特性を維持することができるという。

なお、同セットには様々な端子の接点部に適したサイズの綿棒のサンプルも4セットを同梱。RCA、XLRプラグはもちろん、スピーカー端子やLAN&USB端子、ヘッドホン端子やレコード再生環境では、ヘッドシェルやカートリッジの接点部でもその効果を推奨するなど、あらゆる接点に効果を発揮するクリーナーだとしている。

Trans-Music Device(TMD)に付属する綿棒のサンプル

Polish(接点磨き)とPolymer(接点拡張剤)における綿棒の使用例

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