New Vintageをキーワードにした製品

ティアック、グリルを着せ替えできるオールインワン・ネットワークコンポ「WS-A70」

公開日 2016/10/19 11:49 編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ティアックは、“New Vintage”をキーワードにした新製品群を発表した。本稿では、ハイレゾ対応のオールインワン・ネットワークコンポ「WS-A70」について紹介する。発売は2017年春を予定し、価格は未定。

オールインワン・ネットワークコンポ「WS-A70」

グリルを外したところ

IFAのディーラー向けスペースで参考出展されていたモデル(関連ニュース)が正式発表された格好。

ハイレゾにも対応している

本機のコンセプトは「木」と「布」。一体型の筐体はMDF+ウォールナット突き板仕上げのキャビネットを採用。布製のフロントグリルは着脱でき、季節や好みにあわせて着せ替えることもできる。

グリルを着せ替えることで自分好みにアレンジできる

有名テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏がデザイン

グリルの布生地は有名テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏がデザイン。同氏は“NUNO”を主催しており、東京造形大学教授も務める。過去に毎日デザイン賞やロスコー賞などを受賞している。

グリルのテキスタイルのデザイン

様々な種類のグリルを販売する予定

音質面では、同時に発表されたネットワークCDレシーバー「NR-7CD」と同様、ゴールデンイヤープログラムを適用。ゴールデンイヤーが音決めを行う。またハイレゾにも対応する。

130mmと25mmの同軸スピーカーを2基、背面にパッシブラジエーターを2基搭載したオールインワンコンポ。スピーカーユニットは、同社のスピーカーシステム「S-300HR」(関連ニュース)と同じもので、50kHzまでの再生に対応。アンプは出力50W+50WのICEPower クラスDアンプを搭載している。

同軸スピーカーを左右に1基ずつ搭載する

背面に端子部やパッシブラジエーターを装備

5.6MHz DSDおよび192kHz/24bit PCMの再生に対応する予定で、DLNA経由およびUSBストレージ経由での再生が可能。Wi-FiやBluetooth、AirPlayも利用可能。BluetoothはLDACコーデックにも対応している。マルチルーム再生も可能だという。またSpotifyやGoogleCastなどにも対応する。

BluetoothはLDACに対応している

オールインワンシステムとして使いやすさにも配慮した

操作性にも注力し、最小限のボタンで操作できるようデザイン。天板のコントロール部でかんたんに操作が行える。またスマホやタブレットから専用アプリで操作することも可能だ。さらに天板にLEDイルミネーションを備え、暗い場所でも操作できる。

天板に搭載した円形のコントロール部

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック