AK500Nも展示

【TOKYO AUDIO BASE】AKシリーズをホームオーディオでも/TAOCは高級スピーカー「AFC-L1」訴求

公開日 2016/10/15 19:42 編集部:風間雄介
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「大人の秘密基地」をコンセプトにしたオーディオイベント「TOKYO AUDIO BASE」が、10月15日・16日の2日間、東京・千代田区神田淡路町で開催されている(イベント詳細)。

本稿ではアユートとアイシン高丘の出展内容を紹介していく。

アユート

アユートは、Astell & Kernのネットワークオーディオプレーヤー「AK500N」を中心に据えたデモを展開。AK500NだけでなくAK500N専用のパワーアンプ、電源などをセットにした「AK500AP」も組み合わせ、家庭用据え置きオーディオとしてのAstell & Kernをアピールしていた。

アユートの試聴システム

AK500NとAK500APを縦に組み合わせた

取材時には、ポータブルオーディオプレーヤー「AK380」と専用クレードルを組み合わせ、そこから出力された音声を「AK500AP」に入力。JBLの大型スピーカー「4367」をドライブするというデモを行っていた。ホームオーディオ用ファイルプレーヤーとしてもAKプレーヤーが使えることをアピールしていた。

「AK380」と専用クレードルを組み合わせ、ソースとしていた

そのほかデモシステムでは、マークレビンソンの「No585」やトライオードのアンプも用意。時間帯によって鳴らすアンプを変えてデモを行っていた。

さらにブースには、同社取扱のCHORD「Mojo」や「Hugo」、Master & Dynamicのヘッドホンなども出展。同社らしく、ホームオーディオだけでなくポータブルオーディオも訴求していた。

Master & Dynamicのヘッドホンも

CHORD「Mojo」

アイシン高丘

アイシン高丘は、TAOCブランドの高級スピーカー「AFC-L1」(関連ニュース)を中心にしたデモを行っていた。

TAOC「AFC-L1」を中心にデモ

もちろんTAOCブランドのラックも多数展示

AFC-L1は1本110万円(税抜)で、同社らしくエンクロージャーの構造・部材にこだわって不要振動の適度な抑制、共振の排除など「整振」を徹底した3ウェイフロントバスレフ型スピーカー。

整振を極めるため、TAOCが持つ優れた鋳造技術を採り入れ、たとえばハイカーボン鋳鉄製マウントリングなど、独自のパーツを採用した。もちろんドライバーユニットもこだわり、試聴して選び抜いた、世界中の名ユニットを使っている。

ボードやインシュレーターなども主要製品が展示されていた

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