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ハイレゾの情報量と真空管の暖かみ両立を目指す

ラディウス、“ハイレゾ対応”真空管アンプ「RA-VT11L」を数量限定販売

編集部:小澤 麻実
2016年02月29日
ラディウスは、同社設立20周年を記念した“ハイレゾ対応”の真空管アンプ「RA-VT11L」を数量限定で3月下旬に発売する。価格は37万円(税抜)。販売は「本製品の開発意図にご賛同いただいた販売店様を経て」行うとのこと。詳細は製品ページにて随時アナウンスされるという。

「RA-VT11L」

2007年に発売した真空管アンプ「RA-VT11」(関連ニュース)をベースに、細部にわたりブラッシュアップを重ねたモデル。国内ハイエンドオーディオメーカーでアナログアンプの設計に携わった経歴を持つエンジニア・最上正司氏が全面監修。日本国内で製造を行う「Made in Japanモデル」でもある。背面にはシリアルナンバーも付与される。

背面には最上正司氏のシグネチャー入り

開発テーマは「ハイレゾ音源の大きな情報量を、真空管ならではの暖かみとより豊かに、より自然に生きた音として聴くために」。解像度の高さと、真空管ならではの暖かみあるサウンドを両立させるべく、出力管にはスロバキアJJ社製「6L6GC」を4本採用。電圧増幅管にはアメリカGeneral Electric社製「JAN 5670W」を4本使用した。「JAN 5670W」は既に生産完了し市場に出回る本数も少ないビンテージ管。元々軍用に製造されており、精度と信頼性が高いという。

出力管にはスロバキアJJ社製「6L6GC」を採用

電圧増幅管にはアメリカGeneral Electric社製「JAN 5670W」を採用

また、ハイレゾ音源が持つ高音域の伸びの良さを発揮させるべく、ヒアリングテストを重ねてデンマークJantzenAudio社製の金属蒸着タイプオーディオ用ハイグレードコンデンサーを新採用。50,000Hzの再生周波数帯域を実現している。

デンマークJantzenAudio社製のオーディオコンデンサーを使用

ノイズ混入を抑えるべくオヤイデ電気製の無酸素銅電源ケーブルを採用。RCA端子は4系統備えており、使用していない端子からの余分な振動や電磁波を防ぐため、オヤイデ電気製の特殊キャップも付属している。

ケーブルはオヤイデ電気製の無酸素銅電源ケーブル

オヤイデ電気製の特殊キャップも付属

アンプ部はAB級でプッシュプル駆動。出力は15W+15W(8Ω/4Ω時)。全高周波歪率は0.1%以下(1kHz)、再生周波数帯域は20Hz〜50,000Hz(-1dB)。S/N比は94dB。入力感度は300mWとなる。
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  • ジャンルプリメインアンプ
  • ブランドRADIUS
  • 型番RA-VT11L
  • 発売日2016年3月下旬
  • 価格¥370,000(税抜)
【SPEC】●使用真空管:スロバキアJJ社製「6L6GC」×4、アメリカGeneral Electric社製「JAN 5670W」×4 ●再生周波数帯域:20Hz〜50kHz ●接続端子:RCA×4 ●出力:15W+15W(8Ω/4Ω時) ●全高周波歪率:0.1%以下(1kHz) ●S/N比:94dB ●入力感度:300mW

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