完実電気、米iCAT社製品の国内流通担当開始 - 新製品も登場

2014/07/31 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
完実電気は、8月1日から米iCAT社製品の国内流通を担当する。

iCAT社の製品は(株)DEEが取り扱っていたが、今後DEEは法人向けやOEM販売にフォーカス。コンシューマー向けを完実電気が担当する。また、あわせて新製品が発表された。価格はいずれもオープン。

iCAT AVC メディアサーバー・プレーヤー
■E5LC-AVC4K-Premier

64bit Tuned Real Time OS(MsHD/Pro)Version3.0を新たに搭載し、メディアサーバーの音質や動画基本性能を向上させたとのこと。またSignalyst社と共同開発したMsHD/Pro専用Real Time OS対応HQPlayer3.3.3国際版を搭載。DSDをふくめ1,536kHz/32bit音源にも対応するという。メモリは8GBで、2TBのHDDを内蔵している。


iCAT HTPC クラウドプレーヤー
■E5WA-HD4K-Premier

64bit版のWindows8.1Proを搭載。JRiverメディアセンターやHQPalyer、XBMCアプリケーションも最新版をプリインストールしており、DMCとしてネットワークにつながるDLNA対応機器の操作や、NASなどライブラリの一元管理が可能になったという。また、ジャケットデータをネットから自動取得することもできるようになった。楽曲は年代別/作曲家別などさまざまな方法を、アートワークベースで行うことができるという。

そのほか、リアルタイムハイレゾ変換やDSD変換機能も搭載。DSDファイルをリアルタイムPCM変換したり、映像のリアルタイムフォーマットも可能とのことだ。


iCAT HQPC クラウドプレーヤー
■E5LU-HD4K-Premier

64bit Tuned Real Time OS(MsHD/Personal)Version2.0を搭載。セキュリティ、ドライバーなどのシステム関連ならびにHQPC専用HQPlayer3.3.3、XBMC13.1など最新バージョンのアプリケーションをインストールしている。ID TAGエディターやリッピングソフトなどを新たに搭載し、Real Time Linuxによる高音質リッピングが可能とのこと。


iCAT LXPC クラウドプレーヤー
■E5LU-HD4K-Premier

64bit low latency Linuxを搭載したLXPCモデル。情報量が多いUbuntuをベースOSに用いることでより扱いやすいモデルとしたという。標準搭載しているハードウェア、アプリケーションの基本構成はHQPCと同様とのこと。

iCAT LXPC クラウドプレーヤー
■B1LU-HD

64bit low latency Linuxを搭載したLXPCローコストモデル。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE