ハイレゾ対応K2搭載のポタアンは5月上旬発売予定

【速報】JVC、DSDハイレゾ対応“ウッドコーンオーディオ”/ウッド素材採用イヤホンを発表

公開日 2014/01/28 10:37 ファイル・ウェブ編集部
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JVCケンウッドは、ハイレゾ音源再生に対応したウッドコーンオーディオの新モデル2機種と、木の振動板を採用した“ウッドドームユニット”搭載イヤホン3モデルを2月上旬より順次発売する。また、ハイレゾ対応ヘッドホンアンプを5月上旬に発売することも明かした。

HA-FX850

EX-N70

■ミニコンポ 2月上旬発売 >>詳報はこちら
EX-N70 ¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
EX-N50 ¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)

■ヘッドホン 2月下旬発売 >>詳報はこちら
HA-FX850 ¥OPEN(予想実売価格33,000円前後)
HA-FX750 ¥OPEN(予想実売価格28,000円前後)
HA-FX650 ¥OPEN(予想実売価格19,000円前後)

システムコンポの2モデルは、ハイレゾ音源再生に対応したUSB端子を搭載。DLNA 1.5によるネットワーク再生にも対応しており、最大192kHz/24bitのWAV/FLAC/LPCM、および2.8224MHz DSDの再生に対応している。また、最大192kHz/24bitのPCM信号に対応した光デジタル入力端子と同軸デジタル入力端子も装備している。そのほかALACやMP3、WMA、AAC再生にも対応している。

EX-N50

N70は11cmウーファーと2cmトゥイーター採用の2ウェイスピーカーを、N50は8.5cmフルレンジスピーカーを採用。2モデルとも木を振動板に採用したウッドコーンスピーカーの響きを活かしながら、ハイレゾ音源再生に対応する新たな音質設計を行ったという。また、ビクタースタジオのエンジニアとともに音質チューニングを実施している。

そのほかデジタルアンプ「DEUS」や独自の高音質化技術「K2テクノロジー」も採用。iOS/Androidアプリ「JVC Audio Control WR2」を使用してのネットワーク再生も行える。

ヘッドホンは、3モデルとも上記のウッドドームユニットを採用したカナル型イヤホンで、FX850は11mm、FX750は10mm、FX650は8.5mm径のダイナミックドライバーを搭載。最上位のFX850はリケーブル対応で、MMCX端子を採用している。

HA-FX750

同社では今回の新製品をハイレゾ音源の持つクオリティを再現できるハイレゾ音源対応モデルと位置付けている。なお、詳細は未定だがハイレゾ対応のポータブルヘッドホンアンプを5月上旬に発売予定であることも明かした。

ハイレゾ対応ヘッドホンアンプの試作機

ウッドドームユニットでは、独自の薄膜加工技術によってドーム型に加工したウッドドーム振動板の前面に、リング状に加工した新開発のウッドディフューザーを配置。音を拡散させ、自然な音の広がりを実現するとしている。

HA-FX650

さらに、FX850とFX750には、ウッドドーム振動板背面に新たにウッドプレートも搭載。これにより、ユニット内の響きの室と臨場感を向上させるとしてる。

同社では本日製品発表会を開催。製品の詳細や発表会の模様は追ってレポートする。

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