オーディオアクセサリ―149号の豪華付録CDを1曲ずつ紹介

大判化新装刊!AA誌149号付録の豪華CD紹介 − Track7:渡邊美和「最後の約束」

2013/05/30 季刊オーディオアクセサリ―編集部
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季刊オーディオアクセサリー編集部です。5月21日(火)に発売した大判化新装刊『季刊・オーディオアクセサリー149号』。すでに編集部にはたくさんの読者はがきが舞い込んできております。「付録CDがとても素晴らしい」という声が高く、とても嬉しいです。

まだ聴いていらっしゃらない方々のために、本日も付録CDから1曲、ご紹介させていただきます。

5月21日発売の『オーディオアクセサリー149号』(1,300円)大判化記念号

本誌大判化記念企画 ティートックレコーズ・ コンピレーションCD全11曲

今回は女性ヴォーカル、渡邊美和「最後の約束」。新作『ナチュラル・ヴォイス』から抜粋した1曲で、渡邊さん自身が作曲した楽曲です。

渡邊美和さん

この渡邊美和さん、かなり注目です!読者はがきのコメント欄では「女性ヴォーカル(渡邊さんのこと)が良かった」という声も見受けられますし、また、新作アルバムをオーディオアクセサリ―149号の「優秀盤オーディオグレード」として選んでおられるオーディオ評論家も複数。

何がそんなに良いかというと、まずは声の魅力です。歌を歌うという原始的ともいえる行為が、とてもすてきなことだなあと思わせるような、歌声です。

次に発声のしかたが魅力的です。まったく奇をてらうことのない歌い方。健康的というのでしょうか。安定しているので、聴いていて心が休まり、癒されます。

幼少からTVやミュージカルに出演し、高校在学中に受けたオーディションからスカウトを受け、邦画「ちぎれ雲」のエンディング曲を歌い、歌手活動を開始した渡邊美和さん。2004年よりニューヨークを拠点に歌い始め、2006年米バークリー音楽大学に入学し同大学ではBM Degreeを取得し、 Performance Majorを首席で卒業しています。

2009年には1st Album“DUO” で全米デビュー、2nd Album 『Duo II』、3rd Album 『Duo III』も次々にリリースするなど、米国のおもにジャズフィールドでの活動を経て、現在日本で活躍をしている歌手です。

ティートックスタジオにて収録中の渡邊さん

2010年 9月に帰国してからは、国内で数々のアニメソング、オムニバスCD等のボーカルを担当したり、日本人アイドルグループやアーティストへの楽曲サポート、英語訳詞、作詞を提供しています。

2011年度ティートックレコーズにてベストヴォーカルに選出され、2013年のいま、ティートックレコーズ金野貴明代表からも「イチ押しアーティスト」として期待されています。

季刊・オーディオアクセサリー149号 付録CD
『ティートックレコーズ・コンピレーション』
<トラック7>
アーティスト:渡邊美和
収録曲:The 魂
ジャンル:女性ヴォーカル
収録アルバムタイトル:『ナチュラル・ヴォイス』
レーベル:ティートックレコーズ
通常盤アルバム発売日:2013年5月29日 価格:¥3,000
MASTER CD-RII 発売日:2013年6月19日 価格:¥9,800
※付録CDに収録した「最後の約束」はポップス調ですが、アルバム『ナチュラル・ボイス』はボサノヴァ、ジャズ楽曲が中心のアルバムです。

渡邊美和さん新作アルバム『ナチュラル・ヴォイス』。付録CDを聴いて気に入ったらアルバムも聴いてみてください!


<ティートック金野貴明氏による「聴きどころ」>
ティートック期待のヴォーカリスト渡邊美和のデビューアルバムの中から、オリジナルポップスソングを収録。歌心ある繊細なまろやかなタッチのピアノ伴奏と、彼女自身の柔らかで息吹を感じるフルートからイントロがはじまります。聴きどころは、何と言っても彼女の透明度高く透き通る歌声です。ジャズ、ボサノヴァヴォーカリストで、日本語をここまで美しく心に響かせてくれるヴォーカリストは極めて少ないのではないでしょうか。明かりを落としてゆったりと大音量でお聴きいただければと思います。

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