注目のプロジェクト、ついに配信開始

amp' boxレーベル、ELEMENT3の驚異のライヴパフォーマンスを収録した『Live@TOYKO』配信開始

公開日 2012/09/19 19:17 季刊NetAudio編集部
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注目の高音質レーベルamp'boxは、同レーベル第一弾作品となる『LIVE@TOKYO/ELEMENT3』を本日よりe-onkyo musicにて配信を開始した。

『LIVE@TOKYO/ELEMENT3』

amp'boxレーベルは、フリーのレコーディングエンジニアとしてこれまで数々の大物ミュージシャンを手がけてきた山田ノブマサ氏による新しいレーベル。NetAudio誌でもその動向を逐一レポートしてきた注目レーベルだ。


amp'boxレーベルを主宰するレコーディングエンジニア、山田ノブマサ氏
その立ち上がりのいきさつは、山田氏自身の体験がベースとなっている。

自身もラブ サイケデリコのドラマーとして活躍するなど、ミュージシャンとしての横顔も持つ山田氏は、さまざまなライヴハウスでセッションを繰り返すうちに日本の若いミュージシャンのレベルの高さを痛感。「この優れたミュージシャン達のライヴパフォーマンスを何とか記録できないか」という想いを抱いていた。

この想いを抱いた当時、ライヴレコーディングを行うためにはトラック一台分程の機材を必要するなどさまざまな制約があったが、技術の進歩により現在ではレコーディングシステムは大幅にコンパクト化。ひとりでライヴレコーディングをハンドリングできる環境が整ったことから、amp'boxレーベルとしての活動を本格化させることとなったのである。


今回のレコーディング機材。MacBookProやPreSonusのオーディオインターフェースなど、一般ユーザーでも十分に手に入る現実的なシステムでレコーディングされている
今回、配信が開始された音源は、新進気鋭のジャズトリオELEMENT3が今年2月に行った六本木アルフィーでのライブを収録したもの。


今回の音源は新進気鋭のジャズトリオ、ELEMENT3が今年2月に六本木アルフィーで行った公開ライヴレコーディングで収録されたもの
ELEMENT3は丈青/Piano(Soil & pimp sessions)、日野-JINO-賢二/Bass、FUYU/Drumsらによるピアノトリオ。いずれも世界クラスの実力とセンスを備えたプレーヤー達で構成された注目のミュージシャンだ。

今回配信された『LIVE@TOKYO』には、圧倒的なテクニックによる演奏と、ジャズをベースにさまざまな要素を自在に消化した“現在進行系のジャズ”が凝縮されている。

『リアルミュージックを高音質で!!』を合言葉として一年かけて企画・制作が行われてきたこの音源。音楽ファンならば要チェックの超注目ハイレゾ音源といえるだろう。

●詳細
LIVE@TOKYO/ELEMENT3』
¥1,800(アルバム購入、特典付き)
¥500(1曲ごとの購入)
制作:amp'box
配信:e-onkyo music
収録曲:
1, GEORGE
2, Days gone by
3, Rize & Shine
4, Freedom Jazz Dance
フォーマット:96kHz/24bit WAVもしくはFLAC

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