変わり種アクセサリーも

<ハイエンドショウ>バラッド/逸品館/YSC Audio/カイザーサウンド − 多彩なデモやこだわりの逸品

公開日 2011/10/07 21:43 ファイル・ウェブ編集部
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10月7日より開幕したハイエンドショウトウキョウ2011。本稿ではバラッド、逸品館、YSC Audio、カイザーサウンドの展示の模様をお伝えする。

■バラッド

バラッドは、MUSIKELECTRONIC GEITHAIN社のスピーカーから「ME series」を中心にブースを展開。パワードスピーカー「ME803KS」を始めとするフロアスタンディング型と、「ME100」などのブックシェルフ型がズラリとブースに並んでいる。

ME seriesのフロアスタンディング型スピーカー

「ME100」などのブックシェルフ型も展示

なお、デモ用にはハイエンドショウ2010(関連ニュース)などでも使用したシステムを用意。オリジナルブランド"sonoba"のプリアンプとトライオードのパワーアンプ「TRV-35SE」、エソテリック「SA-50」という組み合わせでスピーカーを鳴らしている。

デモ用システムには

■逸品館

様々なデモで多数の来場者を毎回集める逸品館。今回は「My Sound」「Best Sound」「Future Sound」という3種類のプログラムと、来場者からの質疑応答などを行う「Request」、同社代表の清原氏オススメの音楽を流す「Digital Live」という2種類のフリータイムを用意している。

代表の清原氏によるデモを実施

デモ内容を解説するモニターも用意されている

「My Sound」は、同社が薦めるシステム総額30万円〜100万円のシステムを体験できるというもの。システムとスピーカーを変える2種類のデモを用意している。

「Best Sound」は、システム総額150万円〜1,000万円のシステムによるデモ。こちらもシステムとスピーカーを変えての2種類のデモを行う。

「Future Sound」は、ディスクを使わないオーディオとブルーレイを使ったサウンドを体験できるというもの。こちらもシステムとスピーカーを変更してのデモを行う。

同社ブースでのデモ予定表

また、ブース内にはAIRBOWブランドの各種製品ももちろん展示。ヘッドホンを使用して実際の音も確認できるようにもなっている。

ヘッドホンを通じてのAIRBOW製品の視聴も可能

■YSC Audio

YSC Audioでは、ハイエンドショウトウキョウ2011スプリングに引き続きブックシェルフ型スピーカー「MONITOR ZERO」を展示。前回は音出しを行わないDTルームでの出展だった同社だが、今回は実際にデモも行い、製品の実力を確認できるようになった。

ブースの様子

MONITOR ZERO

なお、同製品について前回は発売前の段階だったため実売価格が10万円前後を見込んでいるとの話だったが、今回の展示ではキット販売で69,800円、完成品で88,000円(いずれも税込)という価格もアナウンスされている。

そのほか、ウーファーやアルミコーンなどの各種スピーカーユニットも多数展示。興味深そうに眺める来場者の姿も見られた。

スピーカーユニットなども展示

■カイザーサウンド

カイザーサウンドはローゼンクランツブランドより販売している音場調整アクセサリー「ミラクルサウンド・シャワー」(関連ニュース)などを展示。そのほかスピーカー「The Musicality」や、パワーアンプ「P-1EX」のデモも行っている。

ブースの様子

ミラクルサウンド・シャワー

なお、デモシステムのオーディオラックには同社の「Gen2」を用意。組み合わせて使うことでルームチューニング効果も発揮するというオプションパーツ「Brass Plate」も使用されている。

ラックの支柱裏側に「Brass Plate」を使用

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