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クリプトン、HQM STOREに新タイトル2作を追加 − ラグタイムピアノと「地無し延べ尺八」のサラウンド音源

ファイル・ウェブ編集部
2011年08月08日
(株)クリプトンは、同社が運営する高音質音楽配信サイト「HQM store」に新タイトル2作を追加した。

<ジャズ>
SILKS AND RAGS/Alexei Rumiantsev
AKL-018SH (AKL) 96KHz/24bit


ロシア最高のラグタイムピアニストとして国境を越えて活躍するアレクスェイ・ルミィヤンツェフのアルバム。 ラグタイムと言えばジャズの古典とも言えるホンキートンク・ピアノを連想するが、アレクスェイの音のイメージが興味あるところ。また、ややもすると古い録音の多いラグタイムピアノの世界を、最新の機材で収録した貴重なアルバム。

<邦楽>サラウンド音源
奏禅/奥田敦也
UNAHQ-2001 ( UNAMAS J )

96KHz/24bit・192KHz/24bit・96KHz/24bit(surround)・192KHz/24bit

本来、日本の伝統楽器に忘れてはならないものに、「サワリ」がある。 「サワリ」とは蝉に鳴く音と等しく自然に近いものであり、一つの音自体が非常に複雑で、噪音にも近く、自然界のいろいろな音と融合するものである。 音色とは、この「サワリ」も含め、風鈴が一つ鳴っただけでも美しさを感じるものであり、梵鐘の音を聞いても、美しさだけでなく、無常感をも感じさせるものである。今回使用の「地無し延べ尺八・法竹(ほっちく)」の魅力は、この「サワリ」を含んだやわらかな深みのある音質である。現在一般に普及している楽器としての「中継ぎ地有り尺八」は、合奏に適した律と音量を求めることで「音色」を調整してしまった。 「サワリ」を含んだ、自然に近い法竹には、古来より日本人に慕われてきた「遠音(とおね)」の響きがあり、不思議なものでゆっくりとした音の立ち上がや、極めて細く小さい音でもけっしてそれが消えることは無い。むしろ「音色」の味わいや趣は、音量と反比例して増してくるともいえる。

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